VAGUE(ヴァーグ)

【日本限定10台】豪華仕様アストンマーティン「DB11」のネーミングは郵便番号でした

モデル名を郵便番号で表現

 日本専用、限定10台というアストンマーティン「DB11 ‘W1’」が発表された。モデル名となった‘W1’とは、ロンドン中心部メイフェアの郵便番号に由来したものだ。かつて、ローバー「ミニ メイフェア」というモデルがあったが、地名をそのままストレートにモデル名にするのではなく、それとなく分かる人にだけ分かるようなネーミングにするところが、アストンマーティン流のアンダーステイトメントでもありユーフェミズムといったところだろう。

アストンマーティンがメイフィアをイメージした特別仕立てのDB11は10台限定
アストンマーティンがメイフィアをイメージした特別仕立てのDB11は10台限定

●メイフェアを表現したDB11

 最初に「DB11 ‘W1’」の仕様について解説しよう。ボディカラーはアリゾナ・ブロンズとルナー・ホワイトの2色。どちらにもグロスブラック・ルーフとアッパーパックが装備される。

 さらにスプリッター、ディフューザー、サイドシル、サイド・ストレーキなどのディテールや、ブラック・グリルのリーディング・ベーンエッジなどにブロンズのピンストライプが施されているのが特徴だ。

 またひと目で通常モデルと異なることが分かるのは、ウィング・エンブレムが、エナメル仕上げのユニオンジャックとなっている点である。

 インテリアに目を移すと、アイスモカのコントラスト・ステッチが施されたバイソン・ブラウン・レザーシートやセンター・アームレスト、ドア、ヘッドライニングが特徴となっている。このほかオプションで、グレイシャル・ホワイトとバイソン・ブラウンのデュオトーン・レザーシートも設定されている。このオプション・シートには、アイボリーのステッチに加えて、アストンマーティン・ウィングの刺繍も施されるというこりようだ。

 これらの仕上げは、パーソナライゼーション・サービス部門である「Q by Aston Martin」によっておこなわれる。

* * *

 ところで、モデル名の由来となったメイフェアとはどんな地域なのだろうか。シティ・オブ・ウェストミンスターに属する地区で、ボンド・ストリートやサヴィル・ロウ、ピカデリーサーカスといった誰でも一度は耳にしたことがある通りや広場もメイフェアに含まれている。

 もともと高級住宅街として栄え、現在は商業地区として発展し続けており、高級ホテルやレストランの他、ジョージア様式のタウンハウスが洗練されたエレガンスを醸し出しているエリアだ。

 こうした地区のラグジュアリー・ライフスタイルにインスピレーションを受けて製作されたのが「DB11 ‘W1’」というわけだ。リージェント・ストリート辺りを歩いたことがある人なら、ユニオンジャックが掲げられた通りに立ち並ぶジョージア様式の建物の外壁、ショーウインドウから見える高級ブティックのラグジュアリーな雰囲気などが、まさしくブロンズとホワイトのDB11で表現されているのが分かるだろう。

Gallery【画像】日本市場に10台限定! 特別仕立ての「DB11」とは(13枚)

RECOMMEND