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「殻付きホタテを焼くために生まれた」板金加工のプロが作った焚き火台

固形燃料のゆらめく炎を見ながらお手軽BBQ

 重量約300g。りんご1個とほぼ同じ重さのコンパクトなコンロ「ホタテ用焚き火台」が発売された。開発したのはWEOというオリジナルブランドを創設し、これまでにも焚き火台やステンレスボトルを発表している茨城・日立市の板金加工会社「和興エンジニアリング」。

 開発に着手したのはコロナ禍で外出が制限されていたころのこと。

「“固形燃料を使って、屋内の卓上で手軽にBBQの雰囲気を楽しめる焚き火台がほしい”、“キャンプの朝、コーヒーのために寝起きで火起こしするのは大変”という声が届いたのが開発のきっかけです」(和興エンジニアリング)

殻付きホタテを載せてちょっと焼くのにちょうどよい「ホタテ用焚き火台」。ホタテの殻が鍋であり食器となるのがおもしろい
殻付きホタテを載せてちょっと焼くのにちょうどよい「ホタテ用焚き火台」。ホタテの殻が鍋であり食器となるのがおもしろい

●マッチ一本で着火できる手軽さがいい

 五角形の底板とロストル、5枚のステンレスプレート、グリドルの8つのパーツで構成されており、組み立てはネジ不要。

 切欠や穴を利用してだれもが簡単に組み立てられる構造で、このデザインに苦心したという。難しく見えるが慣れれば1分で組み立てられるそうで、薪や炭ではなく固形燃料を使うので使いたいときにサッと取り出し、スピーディに調理に取りかかれる。もちろん薪や炭とは違って固形燃料は湿気の不安もなくマッチ1本で着火できる。

 とはいえ、ここまでならガスバーナーでもいいと思うが、「ホタテ用焚き火台」の1枚の側板はロゴが切り抜かれており、ここから固形燃料の炎のゆらめきが見える。これはガスバーナーにはない魅力。それに故障して使えなくなることもない。

 また、「ホタテ用焚き火台」では固形燃料を置くほか、直径7cmのアルコールストーブを置いて風防&五徳として使えるので、低温時などよりパワフルな火力がほしいときに重宝する。

 ホタテを焼くほか、鉄板やクッカーでの調理もOK。自宅ダイニングやベランダ、そしてキャンプでも使える「ホタテ用焚き火台」は、サブコンロとして手に入れてもよさそうだ。

●製品仕様
・価格:4950円
・サイズ:89×89×H7cm
・収納サイズ:8.5×14.5cm
・重量:約300g
・素材:ステンレス

Galleryおひとり様用としての楽しみ方が充実!

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