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オリス新時代の扉を開く!驚異の120時間駆動を実現した自社製キャリバー搭載モデルが誕生

80年の時を超えて愛されるアイコニックなパイロットウォッチ

 1904年、スイス北西部・ヘルシュタインにて産声をあげたオリス。120年近くに及ぶ長い歴史の中、とくに腕時計メーカーとしての発展において大きなきっかけになったのが、1938年に発表された初のパイロットウォッチ「ビッグクラウン ポインターデイト」だ。

 この初代モデルの特徴はまさにその名が示すとおり、パイロットが革手袋をしたままでも容易に時間調整ができる“ビッグクラウン”と、細く長いセンター針とダイヤル外周の目盛りで日付を知らせる“ポインターデイト機能”。特徴的なデザインは80年を超える歳月を超えて、現在もオリスを代表する意匠のひとつとして受け継がれている。

 さて、こうした伝統的なデザインを踏襲しながら2021年11月に登場したのが、自社製キャリバー“Oris 403”を搭載する「ビッグクラウン ポインターデイト Cal.403」。

“Oris 403”は、2021年6月に250本の数量限定で発売された特別モデル「ヘルシュタインエディション 2021」にも採用されているが、レギュラーモデルとしての搭載は今回のモデルが初めて。搭載ムーブメントの変更と同時に、ケースサイズも従来の40mmから38mmへと変更されている。

5年間の歳月をかけて作られた自動巻きキャリバー403
5年間の歳月をかけて作られた自動巻きキャリバー403

●最先端技術が結実した120時間のパワーリザーブ。洗練のデザインにも注目

 オリスが創業以来開発してきた機械式ムーブメントはおよそ300にも上るが、今回搭載される“Oris 403”は、5年もの歳月をかけて完成させた最新ムーブメント“キャリバー400”シリーズに連なるもの。

“Oris 403”はシグネチャーコンプリケーションである6時位置のスモールセコンドとポインターデイト機能を特色とするが、加えて特筆すべきは120時間パワーリザーブの搭載にある。現代社会において、ひとりの人間が1本の時計を毎日身に付けるのは稀なことではあるが、それにしてもおよそ5日間ものパワーリザーブというのは驚異的だ。

 もうひとつ、さまざまなデジタル機器に囲まれた現代生活の中では譲れないのが耐磁性能。キャリバー400シリーズでは、30を超えるパーツにシリコン製のガンギ車やアンクルなど、非鉄金属や耐磁性素材を用いることにより、磁気による精度への影響を大きく軽減させることに成功している。

 また購入後に“MyOris”に登録することで、時計とムーブメントともに保証期間が10年間まで延長される。10年保証という長い保証期間は自社製品に対する信頼性に対する自信の表れ、オーナーにとっても喜ばしいニュースだろう。

 さらに最先端の性能を備えたムーブメントの搭載に合わせて、大きくアップデートを果たしたデザインにも注目したい。

 例えば従来モデルではコインエッジベゼルやコブラ針といったクラシカルなディティールを備えていたのに対し、最新モデルではケースはよりオリジナルモデルに近いミニマルなものに、針もシンプルなストレート針へと変更されている。静謐な印象のブルーブラックのダイヤルには、これも新デザインのフォントのインデックスを採用、引き締まった印象に仕上がっている。

 こうしてみていくと、性能、機能、デザインと、全方位において新しい時代にふさわしいものへと生まれ変わっていることがよくわかる。80年の歳月を超えて進化を果たした、新しいアイコニックモデルの誕生だ。

●製品仕様
・ケース径:38mm
・ケース:マルチピース ステンレススチールケース
・トップガラス:サファイア、両面ドーム型、内面反射防止コーティング
・ケースバック:ステンレススチール、ねじ込み、サファイアガラスのシースルーバック
・ストラップ:ブラックレザー(尾錠)
・ムーブメント:Oris キャリバー403
・駆動時間:パワーリザーブ 120時間
・防水性能:5気圧(50m)

Gallery「ビッグクラウン ポインターデイト Cal.403」の特徴を解説

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