VAGUE(ヴァーグ)

エントリー機ながら豊かで深みのある低音が自慢のハイレゾ対応スピーカー

上位モデルに匹敵する低音再生能力を継承

 ディーアンドエムホールディングスは、アメリカ・Polk Audio(ポーク・オーディオ)ブランドのコンポーネントスピーカー「Monitor XTシリーズ」を発表した。

 同シリーズはPolk Audioのエントリーグレードに位置づけられ、リーズナブルなプライズタグが魅力的。しかしそれと同時に、ブランドの特徴である豊かで深みのある低音再生能力を継承し、ハイレゾ音源の再生にも対応する。

低音域の最適化にパッシブラジエーター方式を採用し、キャビネット容量が小さいスピーカーでも量感のある低音を実現したPolk Audioの「Monitor XTシリーズ」
低音域の最適化にパッシブラジエーター方式を採用し、キャビネット容量が小さいスピーカーでも量感のある低音を実現したPolk Audioの「Monitor XTシリーズ」

 Polk Audioは、1972年にメリーランド州ボルチモアに創業したスピーカー専業ブランド。いまやコンポーネントスピーカー市場において、北米地域屈指のセールスを誇るリーディングブランドのひとつとなっている。

 今回上陸した「Monitor XTシリーズ」は、上位モデルと同様、Polk Audioのエンジニアたちがボルチモアの研究所において培ってきたスピーカー設計技術の、最新の成果を駆使して開発された。

 なかでも中高音域を奏でるトゥイーターには、最上位モデル「Signature Eliteシリーズ」と同じ“テリレン・ドーム・トゥイーター”を搭載する。人間の可聴範囲を超える40kHzという超高域まで再生でき、“ハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)”の認証も取得。ハイレゾ対応のストリーミングサービスから最新映画の高品位なサウンドトラックまで、クリアで高精細な高音を奏でてくれる。

●エンクロージャーの一新により豊かで深みのある低音を実現

 そのクリアな高音に、豊かで深みのある低音を添えるのが“ダイナミック・バランス・ウーファー”。クリーンでオープンな中音域と、パンチの効いたレスポンスのいい低音域を届けてくれる。
 Polk Audioを日本で展開するディーアンドエムホールディングスの松元さんは、Polk Audio製スピーカーの美点を次のように語る。

「低音域を最適化する方法はいくつかありますが、現在、一般的なHi-Fiスピーカーでは“バスレフ方式”が主流になっています。Polk Audioでもバスレフ方式を採用するスピーカーが多くありますが、今回の『Monitor XTシリーズ』では“パッシブラジエーター方式”を採用しています。この方式はコスト面で不利になりますが、キャビネット容量が小さいスピーカーではとても有利な方式になります。

 Polk Audioでは、量感のある低音を得られる上に、コンパクトに設計できるパッシブラジエーター方式を伝統的に採用しつづけてきました。また、バスレフ方式はレイアウトする位置の環境に影響を受けやすく、設置場所が限定されてしまいがちですが、パッシブラジエーター方式は設置場所の影響を受けにくいのも特徴です。

 Hi-Fi入門者の方にもいい音を楽しんでいただきたい。そうした思いをPolk Audioは大事にしています。入門者が扱いやすいパッシブラジエーター方式の採用は、まさに必然だといえますね」

 加えて「Monitor XTシリーズ」は、全音域に渡って音のひずみが少ない点もポイント。これにより、映画の登場人物のセリフやヴォーカルの歌声が周囲の音に埋もれることなく明瞭に耳へと届き、映画のサウンドトラックや音楽をリアリティ豊かに再生してくれる。

 なお同シリーズは、2モデルのフロアスタンディング・スピーカー(「MXT70」、「MXT60」)と2モデルのブックシェルフ・スピーカー(「MXT20」、「MXT15」)、2モデルのセンター・スピーカー(「MXT35」、「MXT30」)に加え、1モデルの壁掛け対応ハイト・モジュール(「MXT90」)と1モデルのサブウーファー(「MXT12」)をラインナップするなど、バリエーションも多彩だ。

「より多くの人にリーズナブルながら最高のスピーカーを提供する」というビジョンを掲げて創業したPolk Audio。「Monitor XTシリーズ」はそのビジョンをもっとも色濃く体現しているといっても過言ではないだろう。

●製品仕様
☆MXT70(フロアスタンディング)
・価格:4万9500円(1台)(消費税込、以下同)
・サイズ:W273×H1027×D338mm
・重量:15.9kg(1台)
・再生周波数範囲:35Hz-40kHz

☆MXT60(フロアスタンディング)
・価格:3万3000円(1台)
・サイズ:W229×H925×D251mm
・重量:9.1kg(1台)
・再生周波数範囲:38Hz-40kHz

☆MXT20(ブックシェルフ)
・価格:3万8500円(1組)
・サイズ:W191×H330×D280mm
・重量:5.5kg(1台)
・再生周波数範囲:38Hz-40kHz

☆MXT15(ブックシェルフ)
・価格:2万7500円(1組)
・サイズ:W166×H270×D183mm
・重量:4.1kg(1台)
・再生周波数範囲:48Hz-40kHz

☆MXT35(センター)
・価格:3万8500円
・サイズ:W620×H106×D141mm
・重量:6.4kg(1台)
・再生周波数範囲:57Hz-40kHz

☆MXT30(センター)
・価格:2万7500円(1台)
・サイズ:W483×H166×D207mm
・重量:5.9kg(1台)
・再生周波数範囲:55Hz-40kHz

☆MXT90(ハイト・モジュール)
・価格:2万7500円(1組)
・サイズ:W191×H144×D217mm
・重量:2.8kg(1台)
・再生周波数範囲:94Hz-22kHz

☆MXT12(サブウーファー)
・価格:4万9500円(1台)
・サイズ:W407×H418×D456mm
・重量:17.7kg
・再生周波数範囲:80Hz-160kHz

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