VAGUE(ヴァーグ)

“木こりのろうそく”みたい! DIY端材を使う新発想の焚き火台

2×4材を組み上げるだけで1時間以上燃焼

 キャンプギアのDIY、カスタムを楽しむ人が増えている。サイズ、厚みがそろっている1バイ材、2バイ材はDIY初心者にも扱いやすい便利な素材だが、手持ちの道具やクルマにあわせて切断するためどうしても端材が生じる。「IRONBLOCK 吹火台2×4STOVE」は2×4の端材を有効利用することが開発のはじまりだったという。

「元々、幼少時からキャンプ、現在は自宅のガレージを自作してしまうほどのDIY好きです。DIYで2×4材を使用していたものの、どうしても端材が出てしまうのですが廃棄することに抵抗があり、あるときキャンプで焚火の材料として使ったところ、大変よく燃える材質であることに気づきました」(大澤さん)

 とはいえそのまま燃やしては燃えすぎる。燃費が悪すぎてエコではない。そこでいろいろな方法を試しているうちに、長時間にわたり燃え続ける煙突状に組み上げる形にたどり着いたという。

  • 「IRONBLOCK 吹火台2×4STOVE」と2×4材を組み合わせるこれまでにない構造の焚き火台

火力調節レバー付きで炊飯もかがり火も思いのまま

 25cm(調理モードは15cm)以下に切った4本の2×4材を煙突状に差し込み、付属のレンチでボルトをねじ込むことで材と本体が連結する。あとは材の中央に着火剤をいれると、煙突効果により炎が吹き上がり放っておくだけで燃えるという仕組み。きれいに組まれた材の中央から炎が噴き出すさまは、まるで丸太を用いたスウェディッシュトーチ=木こりのろうそくのようだ。

 コンパクトな焚き火台は火の世話が大変だが、燃焼を続けると後半に一度裏返しするほか世話をすることもなく燃え続ける。小さくても手間がかからない焚き火台がうれしい。

●2×4材以外でも焚き火ができる

「IRONBLOCK 吹火台2×4STOVE」は火炎調整レバーを装備し、炎が大きく吹き上がる「吹火モード」、調理向きの「調理モード」、そして暖を取るための「焚火モード」を自由に選べるため、焚き火初心者も無理なく焚き火を楽しめる。

「2×4材は柔らかく、家族や仲間と一緒に工作気分を楽しめます。また、1本(1.8m)400円程度で、1回の焚火で130円~200円程度と大変リーズナブル。ソロキャンプでは獣避けに長時間安全に燃やし続けられるアイテムとしても優れています」(大澤さん)

 2×4材を燃料とするのはもったいない気がするが、DIYに手を染めれば箱や棚作りから、ウッドデッキなど次々に作りたいものがあらわれる。端材もどんどん生まれるから、子どもといっしょに端材をさらに短く切って燃料を作るのは遊び感覚で楽しめる。

 また「焚火モード」では2×4材以外の小さく切ったDIY材料や小枝でも焚き火ができる。DIYと焚き火、ふたつのアクティビティを満喫できる新発想の焚き火台だ。

●製品仕様
・価格(消費税込):1万3530円、フルセット1万7380円(調理フレームと熱灰シールド付き)
・サイズ:200×200×H150mm
・重量:約2.1kg
・素材:ステンレス鋼、鉄鋼

Gallery【画像】2×4材で焚き火ができる簡単な使い方を紹介(7枚)

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