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マンソリーが超過激「DBX」をプロデュース! アストンの野性を解き放つエアロと800馬力のパワー

マンソリーがアストンマーティン「DBX」を過激にアレンジ

 アストンマーティンのSUV、「DBX」の販売が好調だ。DBXはウェールズのセントアサンに新設された新工場で生産されているが、その工場がフル稼働を始める前に、すでに生産台数はアストンマーティン全車の半分以上を達成。その人気は世界中の市場に及んでいる。

  • 過激なエアロパーツで定評あるマンソリーがアストンマーティン「DBX」を手掛けた

 この人気を背景に、さらに魅力的なコンプリートカーを生み出したのが、ドイツのチューニングメーカー「マンソリー」だ。

 まず注目すべきは、その過激なエクステリアのフィニッシュであろう。マンソリーはアストンマーティンのエアロダイナミクス全体をさらに洗練し、最適化されたワイドボディとともに、ダウンフォースを増加。車両のコーナリング・パフォーマンスを向上させることに成功した。

 フロント部分には新デザインのエプロンとカーボン製の一体型フロントリップが装着され、カーボンボンネットには視覚的にもカーボン製であることが分かる冷却の目的を終えたエアのアウトレットが備わっている。

 サイドビューは、車体がより低く、細長く、より強力なフォルムに見えるように、オーバーフェンダーを装着されたことでデザインがリニューアルされている。さらにテールゲートに取り付けたスポイラーと、リアアクスルのダウンフォースを高めるためのルーフスポイラーも備えられる。

 これらのコンポーネント一式は、ボンネットと同様にすべてカーボンファイバー製で、トリムストリップやミラーハウジング、エアインテークトリムにも同素材が使用されるという徹底ぶりだ。

  • 前後のオーバーフェンダー、そして新デザインのエプロンとカーボン製の一体型フロントリップにより、過激さが増した

●新作ホイールがラインナップ

 そしてこのDBXには、もうひとつ大きな話題がある。それは前後に装着される「DX.5」とネーミングされたホイールで、今回DBXとの組み合わせでデビューを飾った新製品となる。マンソリーはこのDBXには前後ともに24インチサイズを選択、タイヤは前後各々295/30R24、335/25R24を組み合わせている。カラーは現在ブラックとライムグリーンが用意されている。

 搭載エンジンは、ノーマルと同様に4リッター仕様のV型8気筒ツインターボだが、マンソリーはこれに自社製のECUを始め、より大型化されたターボチャージャー、スポーツエアフィルター、サウンドボリュームを2段階に調節できるスポーツエグゾーストシステム等々のチューニングを加えることで、そのパワー&トルクを大幅に向上させた。

 DBXの最高出力&最大トルクが550ps&700Nmであるのに対して、マンソリーのDBXは800ps&1000Nmを発揮。実に、250psと300Nmもアップすることに成功した。

 これにより0−100km/h加速は3.8秒、最高速は325km/hを実現することができるという。8速ATとの組み合わせによる加速感は、もはやSUVの領域を完全に超えたものになったと誰もが感じるに違いない。

 インテリアの仕上げも実に見事だ。ブラックとライムグリーンを基調色に、丁寧かつ美しく仕上げられたインテリアは、ドライバーとパッセンジャーにとってはまさに至福の空間ともいえる。このDBXの誕生で、マンソリーの名は、またさらにチューニグの世界でそのステータスを高めそうだ。

Gallery【画像】過激さが尋常ではないマンソリーの「DBX」のエアロとは(13枚)

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