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リーボックの新しいフットウェアのデザインにはイームズ夫妻のこだわりが息づいていた

リーボックの名作がイームズオフィスとコラボレーション

 リーボックは、歴史的なインテリアデザイン事務所・イームズオフィス(EAMES OFFICE)と初めてコラボレーションし、リーボックの代表モデルである「CLUB C 85(クラブ シー 85)」をベースとしたフットウェアコレクション「Monotone Pack(モノトーンパック)」を発売した。

 イームズオフィスは1941年、チャールズ&レイ・イームズ夫妻によりアメリカのロサンゼルスに設立。ふたりはイームズオフィスを拠点に、建築物から家具デザイン、映画、テキスタイル、おもちゃ、そしてさまざまな展覧会展示作品など、多岐にわたる作品を発表。多大なる功績を残したことで広く知られ、その作品はいまも世界中の人々から愛されている。

  • イームズオフィスとのコラボ第1弾は、リーボックの名作「CLUB C 85」をベースとし、日常の足元のためにデザインされた「Monotone Pack」

 今回、そんなイームズオフィスとのコラボレーションが実現した背景について、リーボックマーケティング事業本部の山地健介さんは次のように話す。

「今回、リーボックならではのユニークな異業種間コラボレーションを目指し、白羽の矢を立てたパートナーがイームズオフィスでした。どちらのブランドにも、使うひとのニーズに合わせたデザインを提供するという共通の理念があり、またお互いに時代を超えて愛されてきた、素晴らしいヘリテージがあります。それぞれのヘリテージを組み合わせることで、今までにない特別なコラボレーションができると考え、リーボックからイームズオフィスへアプローチしました」

●デザインの随所にイームズ夫妻の哲学が息づいている

 記念すべきコラボレーション第1弾は、リーボックの数あるモデルのなかでも長年愛されてきた「CLUB C 85」をベースに採用。ブラックとホワイトの2色で展開され、日常の足元のためにデザインされた1足に仕上がっている。どんなスタイルやワードローブにも合わせやすいこのモデルには、イームズ夫妻(チャールズとレイ)がデザインするときにもっとも重要なポイントとして考えていた“使いやすさ、アクセスのしやすさ”が反映されているという。

 OG(オリジナル)モデルと同サイズのシュータンタグやサイドのロゴウィンドウボックス、ダイカットのツーリング、クラシックのロゴとアーチ部分に内蔵されたバンデージなど、細部にわたり1985年発売当時のOGモデルへのオマージュを込めたデザインが特徴。

 また、アウトソールに施されたグレーのアクセントと、同じくグレーのイームズのウーブンタグは、どちらもイームズオフィスのデザインの基礎にある産業デザイン的アプローチをイメージしたもの。それとは対照的に、インソールにはカラフルなトライアングル模様を採用することで、イームズ夫妻が世界に誇る洗練されたデザインセンスと細やかなこだわりに対する敬意を表現したという。

 さらに、このコラボコレクションのパッケージは、米・ロサンゼルスのパシフィック・パリセーズ地域にあるイームズハウス(ケーススタディハウス 8番)からインスピレーションを得たデザインとなっている。

 コラボレーション第2弾として、レイ・イームズのビジュアルアーティストとしての側面にフォーカスした「Ray Eames Signature Pack(レイ・イームズ シグネチャーパック)」も発売予定。リーボックとイームズオフィスとのコラボコレクションから今後も目が離せそうにない。

●製品仕様
・価格:1万5400円(消費税込)
・サイズ:22.5-30.0、31.0cm
・カラー:ホワイト、ブラック

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