VAGUE(ヴァーグ)

レイモンド・ウェイル新作で訪れたフルスケルトンとブロンズの邂逅

経年変化を楽しむことができるブロンズベゼル

 2007年に登場した「フリーランサー」は、創業者であるレイモンド・ウェイルの創作意欲や挑戦への姿勢など、アントレプレナーシップ(起業家精神)をオマージュしたコレクション。レディースモデルや、テンプの見えるモデルなど、革新的な時計を生み出している。

 今回発表された「2785-SBC-60000」(39万6000円、消費税込)のベースとなっているのは、2020年に発表されたフリーランサーのフルスケルトンシリーズ。その特徴は、表からも裏からもムーブメントがあらわになったフルスケルトンデザインで、6時位置のテンプが印象的な“インハウスムーブメント・RW1212”をいつでも眺めることができる。

  • 表からも裏からもムーブメントが覗くフルスケルトンデザイン

●経年劣化でオリジナルの味が楽しめるブロンズウォッチ

 ちなみに、このキャリバー名の「RW1212」は、ジュネーブにあるレイモンド・ウェイル本社所在地の郵便番号に由来。メイド・イン・スイスを強調したかのようなネーミングは、スイスの誇る伝統的な時計づくりが今でも受け継がれている証だ。

 そして、近代的なスケルトンデザインのダイヤルと逆行するようなアンティークな佇まいのベゼルは、近年時計の素材として注目されているブロンズを採用。柔らかな輝きを放つブロンズはリューズにも用いられており、使い込むほどに味が出るエイジングを楽しむことができる。

 また、ストラップにはブロンズと相性のよい、エイジング加工が施されたブラウンレザーを使用。全体的にカチっとし過ぎないバランスで収まったデザインは、カジュアルな格好にもしっとり馴染んでくれるだろう。

 近代的なスケルトンダイヤルと、アンティークなブロンズベゼルが調和した、レイモンド・ウェイルの時計づくりの歴史を感じさせるフリーランサーは、2021年11月下旬より発売予定。

●製品仕様
・ケース径:42mm
・ケース:ステンレススティール
・ベゼル:ブロンズ
・風防:両面無反射コーティング加工のサファイアクリスタル
・ムーブメント:レイモンド・ウェイル専用キャリバー RW1212
・パワーリザーブ:38時間
・防水性能:10気圧(100m)

Gallery【画像】思わず見惚れる美しさのスケルトン構造(5枚)

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