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「街乗りナンパなGクラスは卒業」パリダカからヒントを得た硬派なオフローダーとは

「Gクラス」を本格オフローダーへカスタムする

 4×4スペシャリストのデルタ4×4社が、メルセデス・ベンツ「Gクラス」のオフロード性能をさらに高めることを目的としたオフロード・パッケージを発表した。これは、1985年のパリ・ダカール・ラリーに参加したメルセデス・ベンツのGクラスにヒントを得たものである。

  • デルタ4×4では、「Gクラス」をオンロードではなく、オフロードで楽しむというカスタムをおこなう

●「Gクラス」の本来的なチューニングとは

 オフロード・パッケージの内容は、フロントフェンダーとリアフェンダー用で、各々80mmが拡大されるホイールアーチ・エクステンションとなっている。これにビルシュタイン製のサスペンションキットが備わり、デルタ4×4自身による50mmのボディリフトキットで構成されている。

 ホイールアーチ・エクステンションは、ミッキートンプソン、クーパー、もしくはヨコハマ製の315/60R20サイズのタイヤを装着するためのスペースを新たに生み出している。

 ビルシュタイン製のサスペンションキットは、フロントで80mm、リアでは50mm、車高をライズアップさせることができ、Gクラスのオフロード性能を高めるために大きく貢献している。

 最低地上高はトータルで約290mm増加。これはオンロードでの安定性とともに、オフロードでの走破性をより楽しむために得られた最大公約数的な数字といえるだろう。

 オフロード・パッケージにはさらに、ルーフテントなどのアクセサリーを取り付けることができるラックが備えられ、梯子やスペアタイヤキャリア、ヘッドライトを取り付けて、バンパーとラジエーターを保護するためのステンレス製フロントバーを追加することも可能だ。

 ちなみに前述のタイヤは、ほかに21、22、23インチ径を選ぶことができ、最大では305/35R23、もしくは305/40R23サイズを、ホイールフランジを保護するためのフランジロックリング付きのホイールとの組み合わせで装着することもできるという。

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 本格的なオフロード志向のGクラス・ユーザーのなかには、最近主流となりつつあったオンロード向けのチューニングは、Gクラスそのものの本質とは異なるものと感じていた人も多いはず。その意味ではこのデルタ4×4のGクラスは、より魅力的な存在に映るのではないだろうか。

Gallery「Gクラス」の真の姿を【画像】でチェックする(14枚)

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