VAGUE(ヴァーグ)

暗くてもピントが合う! ハイスピード動画撮影もこなすミラーレスカメラの新勢力とは

最速約0.02秒で合焦する高速AFを搭載

「FUJIFILM X-T30 II」(以下、「X-T30 II」)は、有効約2610万画素のAPS-Cセンサー“X-Trans CMOS 4”や、高速処理が可能な画像処理エンジン“X-Processor 4”を搭載した、「Xシリーズ」の新しいミラーレスカメラ。ハイエンドモデルに迫る高画質と、高速かつ高精度なAF(オートフォーカス)性能が魅力のモデルだ。発売開始は11月を予定している。

  • 6K相当の豊富なデータ量を元にした高精細かつなめらかな4K/30Pの動画撮影に加え、新たにフルHD/240Pのハイスピード動画撮影も可能にした富士フイルムの「X-T30 II」

 今回アップデートされたAF性能は、マイナス7.0EVという暗闇に近い低照度環境下でも被写体をしっかり捕捉。暗さに強いことから、夜景の撮影や光量が少ない屋内での撮影でも、ピントが合わずにイライラさせられることが少ない。さらに、被写体が人であれば正確に瞳をとらえつづけることができ、快適なポートレート撮影が可能だ。

 また、ピントが合うまでのAF速度が、最速約0.02秒と高速なのも頼もしいところ。これは「Xシリーズ」のハイエンドモデルと同等の速さだ。

●なめらかで高解像な4K/30Pでの動画撮影

 そんな「X-T30 II」のもうひとつのトピックが、動画性能の向上。6K相当の豊富なデータ量を元にした、高精細かつなめらかな4K/30Pの動画撮影が可能なのは従来モデルと同じだが、今回新たにフルHD/240Pのハイスピード動画撮影も実現。1秒間を240コマで撮影できるため、高速移動する被写体の動きなどもスロー映像で細部までじっくりチェックできる。

 そのほか、HDMI経由で映像を出力することで、外部の大容量SSDやHDDに動画データを保存できるのも美点。SDメモリーカードに保存するよりも、長時間安心して撮影をおこなえる。

 さらに見逃せないのが、162万ドットと高精細な3.0型チルト式タッチパネル液晶モニターの搭載。撮影中、撮影後を問わず、撮影した静止画や動画を高精細な映像で確認できるのだ。

 富士フイルムでデジカメ製品のマーケティング・マネージャーを務める青山さんは、「X-T30 II」の魅力を次のように語る。

「従来の小型軽量ボディは継承しつつ、ソフトウェア、ハードウェアともに進化させ、上位機種に迫るモデルに仕上げました。ハイクオリティな静止画撮影のみならず、本格的な動画撮影も楽しめるので、幅広いお客さまにお使いいただきたいと思います」

「Xシリーズ」は、静止画撮影でユーザーから高い評価を得ているモデルだ。新しい「X-T30 II」は、静止画はもちろん動画撮影の性能も高めてきた。昼夜を問わずなにげない日常を映画のワンシーンのように撮影できる「X-T30 II」は、撮影する楽しみをさらに広げてくれるカメラといえるだろう。

●製品仕様
・価格:オープン価格
・本体サイズ:W118.4×H82.8×D46.8mm
・重量:約378g(バッテリー、メモリーカード含む)
・有効画素数:約2610万
・EVF:0.39型有機EL(約236万ドット・倍率0.62倍)
・背面モニター:3.0型チルト式タッチパネルつきTFT(約162万ドット)
・記録メディア:SD、SDHC、SDXCカード(UHS-I対応)

Gallery【画像】昼夜を問わずなにげない日常を映画のワンシーンのように撮影できる富士フイルム「X-T30 II」の詳細を見る(5枚)

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