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五徳と合わせればダッチオーブンも使える! 水門メーカー発の“炎を見つめて楽しむ”たき火台

鉄工職人ならではの知見や発想力が息づくたき火台

 新発想のメッシュ式たき火台「ヨコナガメッシュタキビダイ」を手がけた乗富鉄工所は、巨大な鉄扉で川の水をせき止める“水門”の製造を本業とする。水門以外では、建機パーツや省力化装置などを製造する創業73年の企業だ。

  • 三方を高耐久メッシュシートで囲ったボックス構造により、大きな薪も力強く燃やせるたき火台「ヨコナガメッシュタキビダイ」

 そんな水門メーカーがたき火台の製造・販売をスタートさせたきっかけを、乗富鉄工所の乘冨賢蔵さんは次のように語る。

「当社は長年、水門などを製造してきたため、金属のスペシャリストを多数抱えています。そんな鉄工職人ならではの知見や発想力で機能的な製品を生み出したいと考え、2020年に独自のプロダクトブランド・ノリノリライフを立ち上げました。今回は同ブランドの第2弾として、これまで満足いく製品が少なかったメッシュ式のたき火台にトライしたんです」

●水門と同じ素材“SUS304”を採用

 同製品の特徴は、火の様子を真横からよく眺められるメッシュ式であること。素材には、数あるステンレスのなかでもサビに強く強度に優れる“SUS304”を採用する。これは、40年間風雨にさらされてもびくともしない水門に使われるのと同じ素材だ。さらにメッシュ部にも、やや太めの0.2mm材で編んだ“SUS304”製の高耐久メッシュシートを採用している。

「三方をメッシュで囲うボックス構造なので、空気がよくとおり、大きな薪(まき)も力強く燃やせます。それでいて、風で火の粉や灰が周囲に舞うのを防げるんです。メッシュを凹型にすることで安定した燃焼を実現し、メッシュ式たき火台の弱点だった風の影響を抑えることができました」(乘冨さん)

 さらに、別売の「ステンレスゴトク」を本体上に載せれば、重量あるダッチオーブンやフライパンを使った本格的なたき火料理も楽しめる。本体形状は横長だから、焼き肉や煮込み料理をおこないながら、ごはんを炊くことも可能。側面の一方がオープン状態となるため、調理しながら薪を足しやすいのもポイントだ。

 なおスタンド部には、高さ15cmの「15フット」が同梱されているが、別売の「20フット」に交換すれば高さを変えられるので、好みに合わせて調整できる。また組み立てや折り畳みは3ステップでおこなえる上、折り畳めば厚さ4cmと薄くなるので、付属の巾着袋に入れてコンパクトに収納・保管できる。

 炎を真横から見つめながらじっくりと調理もおこなえる「ヨコナガタキビダイ」。キャンプ時間をいっそう楽しくしてくれるアイテムといえるだろう。

●製品仕様
・価格:2万3000円
・本体サイズ:W430×D170×H320mm(使用時)、W500×D250×H50mm(収納時)
・重量:1.9kg
・材質:ステンレス(SUS304)

Gallery【画像】金属のスペシャリストが多数存在する水門メーカーが手がけたたき火台「ヨコナガメッシュタキビダイ」の詳細を見る(4枚)【画像】金属のスペシャリストが多数存在する水門メーカーが手がけたたき火台「ヨコナガメッシュタキビダイ」の詳細を見る(4枚)

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