VAGUE(ヴァーグ)

アウトドアライターが厳選するソロキャンプにおすすめの「とっておきの5つ道具」

長年キャンプ業界に携わるライターがおすすめする道具5選

 最初にテントから紹介しよう。こちらはスウェーデン生まれのテントメーカー・ヒルバーグが販売するひとり用のドームテント。ペグを打たなくても自立するモデルで、3本のポールで構成されている。これをおすすめする理由は3つだ。

  • ヒルバーグ「ソウロ」

●魅力その1:インナーとフライを一体にして使える

 一番便利なのが、インナーとフライを一体にして管理できること。一般的なテントはインナーテントにポールを入れ、形を作ってからフライを被せる。このふたつの行程が必要だが、ソウロはインナーを固定する部品がフライに備え付けられており、ひとつの行程で完成するのだ。

 ちなみに、ポールはフライに設置するため、インナーを外してシェルターとしても使用が可能。スカートがないため下から風や虫が入りやすくはなるが、軽くして持ち運びたい人にはいいだろう。

●魅力その2:サクッと組み立てられる吊り下げ式

 テントの構造は2種類ある。ひとつ目がインナーの天井にある“スリーブ”と呼ばれる筒にポールを通す方法で、ふたつ目がポールにフライをかける“吊り下げる”構造。ソウロは後者を採用している。

 最初に四方のポケットにポールを差し込み、あとはフライのフックをポールにかけていけば組み立てられるので、屈伸運動をする必要はなくサクッと組み立てられる。実際、筆者は3分程度で組み立て、余った時間で知人たちのテント設営を手伝っている。

●魅力その3:前室が広い

 一般的なドームテントは2本のポールで構成される。それによって部品が少なく、重量も少なくすむメリットはあるが、そのぶん余分なスペースを省くため荷物を置いておく場所が限られる。

 ソウロは3本のポールで構成され、中央を分断するように通るセンターポールがあるおかげで、インナーの前に広い空間(前室)を設けられる。そこにバッグを置いておけるほか、雨が降っても靴の脱ぎ履きがしやすく、ちょっとした作業もそこでできるのは嬉しい。

 それ以外に、フライシートは両面にシリコン加工を施し5500mmの耐水圧やUVカット機能を備えていたり、ポールはDAC社の“Featherlite NSLポール”という軽量かつ丈夫なものを使用していたりなど、魅力はまだまだあるが、超簡単な設営構造と過ごしやすさがソウロの魅力である。

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