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国内外の人気ブランドから個性派が続々デビュー! いまこそ乗りたい注目バイクBest3

バイクは“3密”回避に有効な移動手段

 コロナ禍で公共交通機関の利用を避ける人が増えた一方、“3密”回避に有効な移動手段としてバイクの人気が高まっている。平日は通勤・通学のアシとして便利な一方、休日は山や海といったレジャースポットへの移動ギアとしても活躍。まさに趣味と実用性を両立するイマドキの移動手段として、バイクの存在価値が見直されているのだ。

 そんな世のなかの変化を追い風に、国内外の人気ブランドから注目作が続々デビュー。ショッピングなどの街乗りから郊外へのクルージングまで、幅広いシーンで楽しめる個性派が勢ぞろいしている。

 ここからは、いまオススメの注目バイク3台の特徴をご紹介しよう。

  • ホンダの「GB350」と「GB350S」はバイクらしいトラディショナルなルックスが人気の秘密

●バイクらしいルックスで大人気

 2021年4月の発売以来、大人気となっているのがホンダ「GB350」(55万円・消費税込)だ。2021年7月に追加されたバリエーションモデル「GB350S」(59万4000円・消費税込)とあわせ、すでに年間販売計画台数を上回る勢いで売れている。

 その最大の要因はなんといっても、誰もが思い浮かべる“バイクのカタチ”をそのまま製品化したかのようなトラディショナルなルックスに尽きる。

 とはいえ、前後のディスクブレーキにはABSを備え、エンジントルクを制御して駆動輪のスリップを緩和する“Honda セレクタブル トルク コントロール”や、アシストスリッパークラッチといった現代的な技術も搭載。こうした乗り手にストレスを与えない技術の数々も「GB350」が高評価を得ている大きな要因といえそうだ。

 さらに、新開発された350ccの空冷単気筒エンジンはスペックこそ控えめだが、不快な振動が抑えられてクリアな鼓動感が際立つライドフィールを実現。誰もが気持ちいいと感じるこうした乗り味も、「GB350」人気を支えている。

  • 悪路対応の足回りなどで路面状況を問わずツーリングを楽しめるハーレーの「パン アメリカ 1250」

●ハーレーのイメージを覆す先進装備にも注目

 先ごろ上陸した「パン アメリカ 1250」(231万円から/消費税込)は、ハーレーダビッドソンが初めて手がけたアドベンチャーツーリングモデルだ。

 同カテゴリーのバイクは昨今、世界的に人気のカテゴリーであり、オフロード走行にも対応した足回りと、高速巡航時にライダーを風圧から守るカウルを装備しているのが特徴。路面状況を問わず長距離ツーリングを楽しめる。

 ハーレーといえば大陸を疾走するツーリングバイクというイメージが強いが、もともとは道路が舗装される以前からバイクをつくってきたブランド。オフロードを走れるアドベンチャーツーリングモデルも、旅の幅を広げるという意味では同ブランドのイメージに沿ったものなのだ。

 そんな「パン アメリカ 1250」は新開発の水冷V型2気筒のRevolution Max 1250エンジンを搭載。このエンジンはフレームの一部としても機能し、軽量化と剛性の確保を両立している。

 一方、個性的なデザインのカウル内には、メーターを兼ねる6.8インチのタッチパネルスクリーンを装備。ABSやトラクションコントロールといった充実の電子制御も、ハーレーのイメージを覆す装備といえそうだ。

  • 刺激的なパワーフィールで注目を集める3気筒エンジンを搭載したヤマハ「MT-09」

●キレ味鋭い走りと個性的なルックスが融合

 ヤマハで注目したいモデルは、ロードスポーツバイク「MT」ブランドのイメージリーダーともいうべき「MT-09」シリーズ(110万円から・消費税込)だ。

「MT-09」は、2気筒ならではのトルク感と4気筒特有のスムーズさの両立をねらった888ccの3気筒エンジンを搭載し、その刺激的なパワーフィールで注目を集めるが、それと同じくらい先鋭的なのがそのルックスだ。とくに先ごろ登場した新型は、さらにデザインのキレ味が増している。

 その要因のひとつといえるのが新開発されたフレームだろう。車体まわりを一新した新型はエンジンを中心に塊感のあるシルエットとなり、見た目のキレ感がさらに向上。脚長感のある足まわりによってアジャイル(俊敏)感も表現している。さらに、LEDを用いたヘッドライトまわりのデザインも、鋭さを強調しているのは間違いない。

 そんな「MT-09」は過激な走りを調教するための電子制御も充実。新開発の6軸“IMU(Inertial Measurement Unit)”やバンク角をも反映するトラクションコントロールシステム、旋回性能をサポートするスライドコントロールシステムなど、ライダーが走りに集中できる仕上がりとなっている。

Gallery【画像】新しい生活様式にマッチした移動手段として人気が再燃しているバイクの注目モデルを見る(9枚)

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