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肌に安心な素材を知り尽くしたメガネの材料商社が生み出した極上の耳かきによる“かき心地”とは?

デリケートな耳のなかに触れるため人体に優しい素材を選択

 福井県の鯖江といえば、国内シェアの90%を占めるとされるメガネの一大産地。そんな地場産業の技術を活かして誕生した「Sabae mimikaki(サバエ・ミミカキ)」は、長時間、身に着けるために“かけ心地”を追求したメガネの素材“セルロースアセテート”を使った耳かきだ。

“セルロースアセテート”は天然の綿と植物繊維を原料とし、やわらかくしなやかなのが特徴。さらに「Sabae mimikaki」の先端には、同じくメガネフレームの“芯”の素材に使われるβチタンを採用し、耐久性を高めている。

  • “セルロースアセテート”やβチタンなど、メガネに使われる素材でつくられた耳かき「Sabae mimikaki」

 鯖江のメガネ材料商社・キッソオとの協業で「Sabae mimikaki」を世に送り出したセメントプロデュースデザインの金谷勉さんは、その安全性の高さを強調する。

「“セルロースアセテート”もβチタンも人体に優しい素材であることは、長い間、メガネの素材として使われてきた歴史が証明しています。製造を担当するキッソオにとって、耳かきをつくるのは初めてのこと。でも、メガネに使われている肌に優しい素材の知識や、その加工技術に関しては、長い経験を蓄積していたのです」

 耳かきは、肌のなかでもとくにデリケートな耳のなかに直接触れるもの。人体に優しいメガネの素材は、まさにベストな選択だったのだ。

●メガネ素材の色合いを活かした個性的なカラーリング

「Sabae mimikaki」の製品化に際しては、耳かきが好きという人への取材を繰り返したという。耳をかきやすい角度をチェックし、製品化に至るまで何度も調整を繰り返した。また、製造工程の最終段階では、職人がひとつひとつ耳をかきやすい角度に微調整して仕上げている。

 一方、デザインに関しては、メガネ向けにつくられたカラフルな“セルロースアセテート”の色合いを活かしたものとなっている。

「初めてキッソオの工場へいったとき、その素材の多彩さに驚きました。その多彩な色合いを、そのまま『Sabae mimikaki』に活かしたいと思いましたね」(金谷さん)

 カラーバリエーションは基本10種類。だが同じカラーでも“セルロースアセテート”を切り出す部位によって見え方が異なる。同じカラーでも、雰囲気が微妙に異なっているのはそのためだ。また、10種類のカラーラインナップについても定期的に変更されるため、ひとつとして同じものはない。

 極上の耳の“かき心地”を実現した「Sabae mimikaki」は、選ぶ楽しみも味わえる意欲作であると同時に、所有欲も駆り立ててくれる存在だ。

●製品仕様
・価格:各4290円
・サイズ:横146×縦11×厚さ4mm
・重量:3g
 https://store.coto-mono-michi.jp/?pid=135959624

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