夏コーデの差し色にぴったりの土屋鞄の新作は日常の“色”を切り取った牛革のデイリートート
自然が生みだすアースカラーの美しさを革にこめる
オリジナルの革かばんや革小物を製造販売するレザーブランド・土屋鞄製造所から、国産の牛革レザーを使用したトートバッグ「カラーダイアリー コンフィトート」の新色が登場した。
「カラーダイアリー コンフィトート」は、日常の風景にある特別な“色”を切り取ったトートバッグのシリーズだ。新たに登場したのは“旅先で集めた思い出の石”をモチーフにした、グリーン、ネイビー、ブラウン、グレーの全4色。いずれも清涼感のあるカラートーンで、シンプルな夏の装いにほどよいアクセントを加えてくれる。
土屋鞄製造所の広報・山登有輝子さんは、今回、4つのカラーを設定した背景をこう語る。
「『カラーダイアリー コンフィトート』の新しいカラーリングは、“旅先で集めた思い出の石”をイメージしたものです。石が水分を帯びたツヤ感や、石自体が持つ冷たさなどから着想を得て色を設定しています」
「カラーダイアリー コンフィトート」は本体と内装に国産の牛革を採用。しっとりとしたやわらかな質感と鮮やかな発色が特徴で、鮮やかな色合いと革ならではの風合いが、上質感とリラックス感をもたらしてくれる。
●男女兼用のシンプルなフォルムで機能性も抜群
「カラーダイアリー コンフィトート」はユニセックス仕様で、日常使いはもちろん、ビジネス用としても活用できるなど、幅広い用途で使えるデザインが特徴だ。
A4ファイルが横に収まり、13インチのノートパソコンも入る大容量の収納力を備えるが、重さは約840gと軽量で、肩に優しくなじむよう固さと柔らかさが吟味されたハンドルは幅をもたせている。また内装には、小物の収納に便利なフリーポケットをひとつ備えるほか、開口部はマグネット留めができるので移動時も安心だ。
職人魂を感じさせるつくりのこだわりやデザインについて、山登さんはこう続ける。
「ものを運ぶためのクラフト袋に着想を得て、かばんの口元は革を折り返し、サイドは切り目を生かしたデザインとしています。また、革のやわらかさのなかにも“無骨さ”を溶け込ませることで、大人が持つにふさわしい特別感を引き立ててくれる、こだわりのディテールに仕上げています」
暑い時期は、革製品に手の脂や水分がなじみやすく、革を育てるのに良いとされるシーズン。上質な革のやわらかな感触も評判の「カラーダイアリー コンフィトート」は、秋冬シーズンに向けてきれいに経年変化させて育てていくというプロセスも楽しめそうだ。
●商品詳細
・価格:各色6万9300円(消費税込)
・サイズ:縦36×横34-45×マチ14-15.5cm
・素材:オイルラブドレザー(本牛革)
・カラー:グリーン、ネイビー、ブラウン、グレー