VAGUE(ヴァーグ)

トースターで炊飯してそのまま保温!? “進化型おひつ”が炊きたてごはんのおいしさを身近にする

15分あたためて15分放置するだけで炊きたてごはんに

 そのままトースターに入れて炊飯できる、萬古焼でできたおひつ「トースタークッカー」が、いま注目を集めている。

 米への浸水が不要で、トースターで15分あたためた後、そのまま15分おいて蒸らすだけ。30分ほどで、ふっくらおいしい炊きたてごはんが完成する。炊飯器と同様、火加減の調整は不要で、面倒な手間もかからない。

  • 「トースタークッカー」は萬古焼の窯元で、ひとつひとつていねいに製造される

 この革新的な「トースタークッカー」の開発経緯を、発売元であるユニバーサル物産の鈴木勇太さんにうかがった。

「核家族やご夫婦だけなど、少人数で暮らしておられるご家庭のなかには、使用頻度の低い炊飯器をキッチンに置き続け、スペースとコンセントを占有され続けることにストレスを感じている方も多かったと思います。そこで、もうひとつの調理家電であるトースターでごはんを炊くことはできないか? そして、少量でも土鍋のようなおいしいごはんを炊きたい……と考えたのが、『トースタークッカー』の開発をはじめたきっかけでした」

●炊飯、保存、食事がコレひとつで完結

「トースタークッカー」は、三重県にある萬古焼の窯(かま)元で、ひとつひとつていねいに製造されている。江戸時代から250年以上愛されてきた萬古焼は、現代では土鍋や急須に使われることで有名だ。そんな萬古焼の利点とは、どのようなところにあるのだろう? 鈴木さんは続ける。

「萬古焼は耐熱性に優れるうえに保温力も高いため、土鍋に適した性質をもともと持っています。また、あたためると遠赤外線を発生することから、遠火でじっくり仕上げる炊飯の工程と相性がよく、ごはんを芯からふっくらさせます。

 加えて、トースターでの炊飯は、直火で炊くときのような火力調整は不要。タイマーを設定したら、炊飯器のように30分放置しておけば炊きあがります。この簡単炊飯もメリットのひとつといえますね」

 さらに、炊飯器具としてだけならず、おひつとしても使えるのも萬古焼「トースタークッカー」の美点。うつわの表面に無数にある細かい気孔が、水分の多いときには吸湿、少ないときには放湿し、おひつ内の湿度をベストな状態にキープ。これがおいしさを保ってくれる秘密だ。

 また「トースタークッカー」は、ごはんを保存した後、フタをしてそのまま電子レンジであたためることも可能。わっぱの弁当箱のようにコンパクトで、意外なほど軽量でもあるため、「トースタークッカー」のごはんにおかずをダイレクトに載せたり、直接カレーをかけたりして、そのまま食事用のお皿として使うこともできる。

 フライパンひとつでアウトドア料理を楽しむ“ワンパン飯”ならぬ、“おひつ飯”を楽しめる「トースタークッカー」。新たな料理スタイルをぜひ試して欲しい。

●商品仕様
・炊飯容量:1合/1.5合
・サイズ:1合=縦13cm、横18cm、高さ7cm(楕円型)
 1.5合=直径:13.2cm、高さ:7cm(丸型)
・重量:1合=626g(フタ含む)、1.5合=671g(フタ含む)
・対応熱源:トースター、オーブン、電子レンジ、直火
・価格:1合=3990円(消費税込)、1.5合=4189円(消費税込)
 ※i-WANO 公式オンラインストア価格

Gallery【画像】トースターで簡単にごはんを炊ける「トースタークッカー」の細部をチェック(5枚)

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