VAGUE(ヴァーグ)

音楽鑑賞からWeb会議まで活躍する軽くてフィット感に優れるワイヤレスヘッドホン

こだわりの音質をワイヤレスでも

 いまや一般化しつつあるリモートワーク。そんななか、老舗オーディオブランドのオーディオテクニカから、音楽鑑賞からリモートワークでのWeb会議にまでマルチに対応するワイヤレスヘッドホンが登場した。

 リモートワークでは、集中力を高めるべく音楽を聞きながら仕事をこなすという人も多いはず。また、Web会議ではよりクリアな声を相手へと届けるために、ヘッドセットを利用したいというニーズも高まっている。

 先頃登場したオーディオテクニカの「ATH-S220BT」は、心地いいサウンドを楽しめる音楽リスニングと、クリアな音声でのコミュニケーションを両立したワイヤレスヘッドホンだ。

  • オーディオテクニカの新型ヘッドホンは音楽鑑賞からWeb会議までマルチに対応

「オーディオテクニカは、世代を超えて多くのファンに愛されているオールラウンダーな日本のオーディオブランドです。『ATH-S220BT』は同社製品らしく、音楽や動画、ゲームから、リモートワークのWeb会議にいたるまで、どんな用途にも使えるヘッドホンですね」

 と語るのは、オーディオ・ビジュアルライターの折原一也さん。「ATH-S220BT」は最長約60時間の使用に対応する大容量バッテリーを内蔵しつつ、約180gと軽く仕上げられたオンイヤータイプで、Web会議が多少長引いてもバッテリー切れの心配がないのが美点。USB-Cケーブルで10分間充電すれば約3.5時間ワイヤレスで使用ができる。

「この製品のポイントは、軽くて優しいフィット感。耳のせタイプなので装着感もゆったりしています」と折原さんが語るように、「ATH-S220BT」は薄さを追求した密閉性の高いイヤーパッドを採用。外部の騒音を遮断でき、装着することで自分だけの快適空間を構築可能だ。また、軽量設計のため首や肩がこることもなく、音楽リスニングや仕事、ゲームなどに集中できる。

 音質面でポイントとなるのは、密閉ダイナミック型の採用。40mm径のドライバー(振動板)を搭載し、再生周波数帯域は5-32kHzを実現した。オーディオテクニカが常にこだわり続ける音質を、使いやすいワイヤレスヘッドホンでも追求している。

 加えて、音と映像のずれを抑える“低遅延モード(Low Latency Mode)”を搭載するほか、スマートフォンやPCなどを2台同時にワイヤレス接続できるマルチポイント機能にも対応。スマートフォンと連携すればSiriやGoogle Assistantともリンクできる。

●相手の声をクリアに再生

 最新の機能を備えながら、「ATH-S220BT」は1.2mの付属コード(ケーブル)でスマートフォンなどとつなぐことで、有線接続による音楽リスニングや通話に対応している点も見逃せない。昨今はBluetoothの信頼性が上がっているとはいえ、環境によっては途切れることも考えられる。リモートワークの「ここぞ」という時に有線でつなげば、そうした心配からも解放される。

 さらに、ヘッドホン本体に内蔵されたマイクに加え、このコードにもマイクやリモコンを装備。ヘッドホンの電池残量が少ない場合にも安心して通話できる。

 オーディオテクニカで製品企画を担当する神戸優氏は、「ATH-S220BT」の開発で注意した点を次のように語ってくれた。

「音楽、動画、ゲームコンテンツの再生と通話を主な使用用途として位置づけました。そのひとつである通話性能では、音声リスニングでオーディオテクニカが培ってきた高音質設計を生かしています。とくに、ボーカルが再生される全音域に埋もれることなく、本来の伸びやかさを消さないことに注力。これにより、通話時にも相手の声をクリアに聞くことができます」

 また、自分の声をWeb会議などで相手へと伝える性能については「いくつものパターンを試作し、マイクで拾った音を、どの程度の音量で相手へ伝えるか、つまり“マイクゲイン”の調整を繰り返すことで、相手が聞き取りやすい最適なマイクゲインに設定しています」と解説する。

 そのほかヘッドホン内蔵マイクには、屋外での通話シーンを想定し、街中のあらゆるノイズやクルマから生じるロードノイズを軽減させる「ATH-S220BT」専用のソフトウェア設計を導入。また、突発的に発生する大きな音や小さな音に対しては、通話に支障が出ないよう制御をかける“オートゲインコントロール”の搭載で対応している。併せて、反響音を軽減させるエコーキャンセリングのチューニングも実施。これらのソフトウェア設計や技術により、さまざまな環境下でも相手とスムーズな会話を楽しめる。

「通話用マイクの品質の良さ、そして音と映像のズレを抑える低遅延モードと、各方面に欲しい機能がそろっています」と折原さんが語るように、オーディオテクニカの「ATH-S220BT」は音楽リスニングもWeb会議も快適にこなしたいという欲張りなリモートワーカーにとって、強力なサポーターとなりそうだ。

●製品仕様
・価格:5940円(直販サイト)
・ドライバー:径40mm
・再生周波数帯域:5-32kHz
・インピーダンス:32Ω
・マイクロホン感度(ヘッドホン):-42dB
・マイクロホン周波数帯域(ヘッドホン):50-4kHz
・マイクロホン感度(コード):-44dB
・マイクロホン周波数帯域(ヘッドホン):100-10kHz
・対応Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
・対応コーデック:SBC
・充電時間:約4時間
・使用可能時間:最大約60時間(音楽再生時)
・質量:約180g

Gallery音楽もWeb会議も快適にこなせる「ATH-S220BT」の詳細を【写真】でチェック(7枚)

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