ベントレー新型「フライングスパー」にハイブリッド登場! 価格は2420万円から

ベントレーのフラッグシップである「フライングスパー」にハイブリッドモデルが登場。日本での車両価格は、2420万円(消費税込)だ。

「ベンテイガ」に続き「フライングスパー」もハイブリッド登場

 電動化戦略を展開中のベントレーモーターズは、2021年7月6日に、新型「フライングスパーハイブリッド」の詳細を発表した。

 日本でのデリバリーは2022年第2四半期を予定しており、車両価格は2420万円(消費税込)となる。

 フライングスパーハイブリッドは電気のみで40km以上走行可能で、トータルでの航続可能距離は700km以上だ(欧州WLTP認証中)。

 充電ケーブルは使用地域に合ったものが付属しており、自宅、勤務先、公共駐車場などの充電設備を使い、手軽に充電が可能。また、希望すればベントレーのロゴが入ったウォールボックスが無償オプションとなる。充電ユニットと充電ケーブルをすっきりと収納できるおしゃれなボックスは、ガレージにピッタリだろう。

「フライングスパーハイブリッド」の0-60mph(0-97km/h)加速は4.1秒、最高速は285km/h

●採用されたエンジンは

 既存の「フライングスパー」のエンジンモデルには、W12とV8がラインナップされるが、ハイブリッドモデルには2.9リッターV型6気筒エンジンが採用された。

 このV6エンジンはV8エンジンと同じ設計手法が採られ、最高出力は416ps、5650rpmまで550Nmのトルクを維持する。

 エンジンのVバンク内にはツインスクロールターボチャージャーと一次触媒コンバーターを搭載。インジェクターとスパークプラグは、最適なスプレーパターンと燃焼経路を実現するために各燃焼室内の中央に配置されており、カムシャフトは最大50度まで可変となっている。

 このV6エンジンが発揮するリッターあたり150bhp以上という数値はフライングスパーV8を凌ぐものだ。

●モーターの性能は

 高度な電気モーターはトランスミッションとエンジンの間に配置され、最高出力136ps、最大トルク400Nm。永久磁石同期モーター(PMSM)が停車状態から瞬時にフルトルクを発生し、静かで滑らかな加速を実現した。

 モーターの特長としてトルクのレスポンスが迅速なため、ターボラグにつきもののもどかしさが最小限に抑えられている。

 Eモーターを駆動するリチウムバッテリーは容量14.1kWh、わずか2時間半ほどでフル充電可能(地域によって異なる)。

 高圧バッテリーに蓄えられたエネルギーはパワーエレクトロニクス技術によって変換され、Eモーターに供給されるほか、従来の12Vバッテリー系統の補助にも使用される。

 ちなみに、エンジンとモーターを組み合わせた最高出力は544ps、最大トルクは750Nmとなる。この時の0-60mph(0-97km/h)加速は4.1秒(フライングスパーV8は4.0秒)、最高速は285km/hだ。

 CO2排出量と燃料消費量の低減値については現在認証中だが、ラインアップのなかでもっとも環境を意識したパワートレインになることは間違いない。

Gallery:【画像】2時間半でフル充電の「フライングスパーハイブリッド」をチェック(12枚)