ボルボ新型「C40リチャージ」欧州で受注開始! 電動クーペSUVの日本上陸は2021年秋予定

スウェーデンのボルボ・カーズは2021年6月2日、クーペSUVスタイルの新型電気自動車(EV)「C40リチャージ」の受注を正式に開始した。

ボルボは2030年までに完全電気自動車ブランドになる予定

スウェーデンのボルボ・カーズは2021年6月2日、クーペSUVスタイルの新型電気自動車(EV)「C40リチャージ」の受注を正式に開始した。

欧州で受注が開始されたボルボの新型EV「C40リチャージ」

 現在、オランダやノルウェー、スウェーデン、英国で注文を受け付けており、今後数週間のうちに他の欧州各国で順次開始される予定だ。オランダでの車両価格は5万7995ユーロ(日本円で約771万円)となる。

 C40リチャージは既存の「S」「V」「XC」からなるボディタイプとは異なる、クロスオーバータイプのSUVだ。より低く洗練されたクーペSUVのデザインになっている。リアは低いルーフラインに合わせて印象的なリアエンドデザインを採用、フロントには電気自動車であるボルボの新しい顔として、最先端のピクセル技術を用いたヘッドライトを採用している。

 パワートレインは前輪と後輪にひとつずつ搭載されたツイン電気モーターで構成され、約40分で80%まで急速充電が可能な78kWh容量のリチウムイオンバッテリーを搭載、航続可能距離はおよそ420kmを想定している。

 またGoogleと共同開発されたAndroidオペレーションシステムを採用した新インフォテインメントシステムや、ソフトウェアのアップデートをオンラインにて実施するなど、既存モデルにはない新しい取り組みがなされている。

 ベルギーのゲントにあるボルボ製造工場でこの秋から生産を開始する予定だ。

 ボルボ・カーズのグローバルコマーシャルオペレーション責任者であるレックス・カーセメーカーズ氏は「C40リチャージは単なるニューモデルではなく、私たちは『ボルボの未来』とよんでいます。ボルボ初の電気自動車専用モデルであり、消費者の利便性を高めるためにオンライン販売するという計画の重要なステップを担っているのです。つまりまったく新しいボルボです」とコメントしている。

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 日本でも2021年秋に発表予定だ。ボルボは2020年に、初の電気自動車「XC40リチャージ」を世界中の市場で発売しているが、日本では未発売だ。日本においてはC40リチャージが先に登場するということになり、XC40リチャージは次のステップという形になる。

 今後、日本に導入するすべてのボルボの電気自動車はオンライン販売のみとなる。

 今秋に導入する100台のC40リチャージには、新しいサブスクリプションのプランを用意する。これは、短期での契約終了であっても追加負担なくクルマを手放すことができる画期的なものとなるという。

 ボルボ・カーズは、2030年までに世界的に完全な電気自動車メーカーになることを計画しており、それまでに純電気自動車のみを販売、ハイブリッド車を含む内燃機関を搭載したクルマを全世界で段階的に廃止することを目指すとこの3月に発表した。

 日本でも2025年の段階で、年間販売目標2万5000台のうち約35%となる9000台弱のEV販売を目指すという。

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