ロールス・ロイスが新デザインディレクターの起用を発表! BMWでの経験を生かした新たなデザインへ

ロールス・ロイス・モーターカーズは2021年5月21日、アンダース・ワーミング氏をデザインディレクターに任命したと発表した。

入社予定は2021年7月1日

 ロールス・ロイス・モーターカーズは2021年7月1日より、アンダース・ワーミング氏をデザインディレクターに起用すると発表した。

ロールス・ロイスの新デザインディレクターに就任するアンダース・ワーミング氏

 ワーミング氏(48歳)は、2019年に設立したワーミングデザイン社からロールス・ロイス・モーターカーズに入社することになる。

 彼は、MINIのデザイン責任者やBMWのエクステリアチーフデザイナーなど、BMWグループの上級職で約20年勤務した経験を持つ。BMW以外の経歴としては、ボルクヴァルトやフォルクスワーゲンなどの企業で、さまざまな上級設計職を歴任した。

 ロールス・ロイス・モーターカーズの最高経営責任者であるトルステンミュラー・エトヴェシュ氏は、今回の起用について次のように述べている。

「アンダース・ワーミング氏のような深い経験と創造性を持った人物をロールス・ロイス・ファミリーに迎えることができ、大変嬉しく思っています。

 彼はデザインディレクターとして、当社の将来の美的方向性を決定し、お客様の夢や願望を実現する上で重要な役割を担うことになります。

 アンダース氏は、今後数十年にわたってロールス・ロイスを形作ることになる、ブランドの完全電動化に向けて前進する私たちに加わります。彼は、ヘンリー・ロイス卿自身が100年以上にわたって我々を導いてきた基本的なデザイン原則を守るという課題に直面することになるでしょう。

 ロールス・ロイス・モーターカーズのデザインディレクターになることは、ラグジュアリー業界でもっとも権威があり、チャレンジングな任務です。

 同社の持つ革新的な創造性や想像力、そして新しいジャンルを探求するためのユニークな機会を提供することで、並外れた経験と才能を持つアンダース氏が、この新しい職務で活躍してくれることを確信しています」

 BMWグループ デザイン担当上級副社長のエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏は、「アンダース・ワーミングは、ディテールやクラフトマンシップに鋭い目を持つ、非常にクリエイティブで情熱的なデザイナーとしての実績があり、キャリアのほとんどを当社のデザインチームで過ごしてきたので、すぐに溶け込めると確信しています」とコメント。

 アンダース・ワーミング氏自身も「このような役割を任されたことは、大変な特権であり、身の引き締まる思いがします。私自身、ロールスロイスの一員となることに興奮しており、この偉大で歴史あるブランドが未来に向けて提示する課題に全力で取り組んでいきます」と述べた。

 なお、ワーミング氏はデンマーク・コペンハーゲンの出身で、スイスのヴヴェイと米国のパサデナにあるアートセンター カレッジ オブ デザインのメジャートランスポートデザインを専攻し、卒業している。

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