フォルクスワーゲン唯一のオープンカー「T-Rocカブリオレ」が欧州で納車開始 日本導入はいつ?

フォルクスワーゲンは、コンパクトSUV「T-Roc(Tロック)」のソフトトップモデル「T-Rocカブリオレ」を2020年3月20日からドイツのディーラーにて正式な市場投入を開始する。

完全オープンまでわずか9秒! SUVベースのオープン4シーター

 フォルクスワーゲンは、コンパクトSUV「T-Roc」の4シーターオープンモデル「T-Rocカブリオレ」を2020年3月20日よりドイツ国内のディーラーにて販売を開始する。

フォルクスワーゲン「T-Rocカブリオレ」。2ドアで2+2の4シーターとなる

 T-Rocカブリオレは、ソフトトップを持つオープン4シーター(2+2)。ソフトトップはわずか9秒で開けることが可能で、30km/hで走行中でもオープンにすることが可能だ。

 モデルラインナップは「スタイル」と「R−Line」の2種類を用意。エンジンは115psを発生する1.0TSI(1リッター直列3気筒ターボエンジン)、および150psを発生する1.5TSI(1.5リッター直列4気筒ターボエンジン)の2種類で、トランスミッションは6速MT。1.5TSIにオプションで7速DSG(DCT)を用意する。

 車両価格はベースモデルの1.0TSI+6速MT仕様で2万7495ユーロ(約325万円)から。「R-Line」は3万2810ユーロ(約390万円)となる。

 T-Rocカブリオレはドイツのオスナブリュック(Osnabruck)工場で生産される。ポルシェ「ケイマン」もこの工場で生産されている。

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 T-RocカブリオレのベースとなるコンパクトSUV「T-Roc」は、2017年に欧州で発売されたコンパクトSUVモデル。

 全長4234mm×全幅1819mm×全高1573mmのスリーサイズは、フォルクスワーゲンのSUVラインナップとしては、全長4115mmの「T-Cross(Tクロス)」と全長4500mmの「Tiguan(ティグアン)」の中間に位置するモデルとなる。

 日本では未導入だが、2020年夏前には上陸する予定だ。
 
 T-Rocのバリエーションモデルとして、T-Rocカブリオレのほかにも、「T-Roc R」というスポーツモデルも展開している。

 2019年7月に欧州で登場したT-Roc Rは、300ps/400Nmを発生する2リッターターボエンジンを搭載する最強モデル。7速DSG(DCT)と組み合わされ、4MOTION(4WD)で0−100km/h加速は4.8秒、最高速度は250km/hというパフォーマンスを誇る。

 このT−Roc R、および今回欧州で発売が開始されるT-Rocカブリオレの日本導入時期は未定。2020年中の導入はなさそうだ。

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