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世界累計33万台の人気コンパクトSUV初のマイチェン

仏シトロエンは2021年3月3日、Bセグメント・コンパクトSUV「C3 AIRCROSS(C3エアクロス)」をマイナーチェンジ、フランス国内で受注を開始した。納車は2021年6月からとなる。

  • シトロエン改良新型「C3エアクロス」の走り

 C3エアクロスは2017年末の発売以来、世界で累計33万台が販売されている人気のコンパクトSUVだ。

 日本でも2019年7月に登場、全長4160mm×全幅1765mm×全高1630mmというサイズ感と、ポップなデザインやカラーリングで人気を集めている。

 今回登場した改良新型C3エアクロスは、ボリューム感のあるボディで室内空間を演出。高められたグランドクリアランスと大径ホイールにより、より主張の強いSUVデザインとなっているのが特徴だ。

 エクステリアではフロントフェイスを一新。新しいヘッドランプのシグネチャーを採用した。

 クロームで縁取られたダブルシェブロン(シトロエンのエンブレム)はアップグレードされ、左右のLEDライトに向かって伸びている。また、新しい幾何学模様のグリルとシルバーグレーのスキッドプレートを採用し、力強さを強調。

 また欧州市場においておこなわれているカスタマイズプログラムは、合計70の組み合わせにアップグレードされている。

 ボディカラーは、3色の新色を含め全7色での展開。また4つのカラーパック(スキッドプレート/ドアミラーシェル/クオーターライト/カラーインサート)から選ぶことができ、さらにルーフはホワイトまたはブラックから選択できる。ホイールも16インチまたは17インチの新しいデザインを用意した。

 室内では、新しいアドバンストコンフォートシートを採用。アドバンストコンフォートシートとは、シート生地裏に特別なフォームを配することで、身体とシートの“当たり”感を改善したシートで、C5エアクロスSUVで導入されたものと同様の考え方でつくられている。

 またリアシートは150mmの前後スライドが可能で、さらに助手席はフラットフォールディングができる。これにより長さ2.4mの長尺物も積載が可能で、荷室容量は通常時410リッター(リアシートを後端まで下げた場合)から520リッター(リアシートを前までスライドした場合)、リアシートを畳んだ場合は最大1289リッターになる。

 センターコンソールにはより大きな9インチのタッチスクリーンを採用。これはAndroid Autoと Apple Car Playに対応している。

 ADAS(先進運転支援システム)も充実。ドライバーの視線に役立つ情報を映し出すカラーヘッドアップディスプレイ、速度標識などの認識機能、アクティブセーフティブレーキ、自動ハイ/ロービーム制御などが標準装備になる。

 トリムラインは「ライブ」「フィール」「フィール パック」「シャイン」「シャイン パック」と、5つを用意する。

 エンジンは2種類のピュアテック1.2リッター直列3気筒ターボガソリンエンジンと、2種類のブルーHDi1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボを用意する。

 車両価格は、ピュアテック110(110馬力)+6速MTの組み合わせが1万8850ユーロ(日本円で約245万円)から、ピュアテック130(130馬力)+6EAT(6速AT)は2万2750ユーロ(約295万円)から、ブルーHDi110(110馬力)ディーゼル+6速MTは2万3400ユーロ(約303万円)から、ブルーHDi130(130馬力)+6EATは2万5800ユーロ(約335万円)からと発表されている。

 改良新型C3エアクロスの日本導入時期は未定だが、早くても2022年になりそうだ。

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