フォルクスワーゲンのスポーティアイコン! 新型「ゴルフGTI」「ゴルフGTE」「ゴルフGTD」を世界初公開

フォルクスワーゲンは2020年3月3日、新型コロナウイルスの影響で中止となったジュネーブモーターショーに代わり、オンラインストリームを通じて新型「ゴルフGTI」、「ゴルフGTE」、「ゴルフGTD」を公開した。

3つのキャラクターを持つ、3つの新しいゴルフ

 フォルクスワーゲンは、ジュネーブモーターショーで公開を予定していた新型「ゴルフGTI」、「ゴルフGTE」、「ゴルフGTD」の3車種を、2020年3月3日にオンラインストリームを通じて世界初公開した。

世界初公開されたフォルクスワーゲン 新型「ゴルフGTI」

 1976年にデビューした初代ゴルフは、長い年月をかけてゴルフファミリーへと進化を遂げている。

 1982年にはターボチャージャー付きディーゼルエンジンを搭載した最初のゴルフGTDが、2014年にはプラグインハイブリッドドライブを搭載した最初のゴルフGTEを発売。

 そして今回、第8世代となる新型ゴルフGTIを追加すると同時に、新型ゴルフGTDと新型ゴルフGTEが発表となった。

 新型ゴルフGTIは完全な新設計となっており、デジタル化やネットワーク化されたことで時代のニーズにマッチ。最高出力245馬力/最大トルク370Nmを発生する2リッター4気筒ターボガソリンエンジン「EA888 evo4」を搭載し、6速MTが組み合わされている。また、オプションで7速DSGを選択することも可能だ。

 プラグインハイブリッドの新型ゴルフGTEは、最高出力150馬力を発生する1.4リッターターボガソリンエンジン「EA211 TSI」と電気モーターを備えたハイブリッドモジュールに6速DSG、新しいリチウムイオンバッテリーで構成されている。

 このパワートレインは、245馬力の最高出力と400Nmの最大トルクを発揮。先代モデルと比較して、電動モードでの走行可能距離は約60kmと大幅に延長された。

 ターボチャージャー付きディーゼルエンジンを搭載した新型ゴルフGTDは、長距離走行を得意とするスポーツカーだ。

 最高出力200馬力を発生する2リッターターボ4気筒ディーゼルエンジン「EA288 evo シリーズ」を搭載し、400Nmという極めて力強い最大トルクを発生。7速DSGが標準装備されている。

 外観では、3モデル共通で標準装備されるLEDヘッドライトが低い位置に配置され、ラジエーターグリルとの組み合わせで印象的なクロスバーを形成。フロントエンドには、ボンネットの先端に細いラインが配置されることとなる。

 また、ラインのカラーは、GTIがレッド、GTEがブルー、GTDがシルバーで、このラインは初代ゴルフGTIの専用アイテムであった赤いラジエーターグリルフレームを想起させるデザインだ。

 さらに今回初めて、LEDストリップとの連続性を持つ照明付ラジエーターグリルが標準装備となる。これにより、GTI、GTE、GTDそれぞれの個性が反映され、まったく新しいヘッドライトデザインが創出される。

 内装においては、ドアを開けると「イノビジョンコクピット」が起動。これは、10.25インチデジタルコクピットの最上位バージョンと10インチのナビゲーションシステムを組み合わせたもので、2つのスクリーンを視覚的および機能的に統合することで、新しく一貫したデジタルアーキテクチャーが生み出された。

 フォルクスワーゲンは、今回発表した新型モデルは生産車に近いプロトタイプとしつつも、デジタル時代に向けたフォルクスワーゲンのスポーティアイコンとなるモデルであることを明言している。

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