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最高速度235km/hのスポーツコンパクトPHEV

 独アウディは2020年12月7日、5ドアコンパクトハッチバック「A3スポーツバック」に、よりハイパフォーマンスなスポーティ・プラグインハイブリッド(PHEV)モデル「A3スポーツバック 45TFSI e」を追加、ドイツで発売した。

  • アウディ新型「A3スポーツバック 45TFSI e」

 新たに登場したA3スポーツバック 45TFSI eは、150ps・250Nmを発生する1.4リッターターボエンジン(TFSI)を搭載。さらに80kW(約109ps)・330Nmを発生するモーターを組み合わせることで、トータル最高出力は245ps、トータル最大トルクは400Nmとなる。

 これは、従来用意されているA3スポーツバックのPHEV「A3 40TFSI e」と比較して、システム出力が41ps、50Nm増加している。

 電気モーターは6速Sトロニック(DCT)のハウジングに組み込まれており、前輪を駆動する。搭載するリチウムイオンバッテリーは13.0kWhのエネルギーを蓄えることが可能で、200Vの家庭用コンセントから約5時間で満充電にすることができる。

 A3スポーツバック 45TFSI eの0-100km/h加速は6.8秒、最高速度は232km/hというパフォーマンスを誇る。EV走行可能な距離はNEDCサイクルで最大74km(WLTCモードで最大63km)が可能だ。EV走行時の最高速度は140km/hとなる。

 おもなドライブモードである「オートハイブリッド」モードでは、エンジンとモーターがインテリジェントに仕事を分担。走行状況とドライバーの好みに応じて、惰性走行や回生ブレーキ、またはエンジンとモーターの両方を使った力強い走行をおこなう。

「バッテリーホールド」モードまたは「バッテリー充電」モードを選択すると、バッテリーの充電状態を維持したり、充電量を増やすことも可能。ドライバーはEVボタンで電気駆動の優先順位を決めることもできる。

 6速Sトロニック、アウディ・ドライブセレクトダイナミック、センターコンソール中央のMMIディスプレイなどを介して、ドライバーはよりスポーティな走りを楽しむことができる。さらにディスプレイには、エンジン出力やドライブモード、バッテリーの充電状態、走行可能距離などがひと目でわかるようなPHEV独自の表示が可能で、さらにエネルギーの流れをリアルタイムに表示する。

 A3スポーツバック 45TFSI eのエクステリアは、ブラックスタイリングパッケージと、ハイグロスブラックのインレイを施したシングルフレームグリルが、スポーティな個性を強調している。さらにオプションとしてマトリクスLEDヘッドライトも用意する。

 レッドブレーキキャリパーを持つブレーキディスクの直径はフロント340mm、リア310mmと、A3スポーツバック 40 TFSI eよりも大きくなる。またアウディドライブセレクトやスポーツシート、2ゾーンオートエアコンなどは標準で装備される。

 ドイツでの車両価格は、4万395.29ユーロ(日本円で約510万円)となる。日本での導入時期は未定だが、2021年中にもA3スポーツバックのPHEV(45TFSI e、もしくは40TFSI eのどちらか)が上陸予定だ。

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