「自走可能なラグジュアリーホテル」普通免許で運転可能な最高級ドイツ製キャンピングカーとは

時間に余裕さえあれば、予定に縛られることなく、それでいて優雅な旅をしたいもの。近年、日本でも流行しているキャンピングカーだが、海外製のラグジュアリーモデルも人気だそう。ジャパンキャンピングカーショー2020に出展されていたドイツ製モデルを紹介しよう。

車両重量が軽いヨーロッパ製キャンピングカー

 そうした海外製のキャンピングカーは、日本ではハイエンドモデルという位置づけとなり、車両本体価格も1000万円を超えるモデルも多く存在する。

 これらはボディサイズも全長6mオーバー、全幅でも2mを超えて、中~大型の商用車と匹敵するほどのサイズとなるものも多い。

 そして、車内も常設や格納式のベッドも備え、大人4~6名がくつろげるリビングスペースまで設定。インテリアのクオリティも高級ホテルのような佇まいで、自走できるラグジュアリーホテルといっても過言ではない。

 幕張メッセで開催された「ジャパンキャンピングカーショー2020」というイベントで、もっとも高額なモデルが展示されていたので紹介しよう。

 東京都杉並区に本店がある東和モータース販売は、1992年にキャンピングカーの専門店を開設して以来、軽自動車のキャンピングカーから輸入車の大型モデルまで扱っており、年間で300台以上のモデルを販売している日本でも老舗のキャンピングカーディーラーだ。

 そんな東和モータース販売のブースで展示されていたモデルは、ドイツ製の『デフレス グランドアルパ I7820-2』で、車両本体価格2200万円(諸費用・消費税別)となり、日本では今回のイベントで初めて展示したそうだ。

「デフレス グランドアルパ I7820-2」。車両価格は2200万円(展示車価格/諸費用別・消費税別)。サイズは全長8540mm×全幅2330mm×全高3040mm

 東和モータース販売の東京本店で主任の宮田氏に、同モデルの魅力や購入層、そして購入してからの楽しみかたなどを聞いた。

 「購入層でいうと、小さなお子さま連れのご家族からペット連れの夫婦など、多くのユーザーから支持を頂いております。変わった所では、建設工事現場にて、現場の事務所の代わりとして使われる方もいらっしゃいます」とのこと。じつは国産のキャンピングカーからの乗り換える人も大勢いるそう。

 購入してからの使い方を聞くと、「週末のレジャーとして使われる人が多いようですが、やはりこのモデルはいつでも、どこへでも気兼ねなく行けるというのが大きな魅力だと思います。

 ホテルや宿のように予約をしないでも、好きな時間に、好きな場所で、疲れたらそこで休む。自由で開放感のある旅が楽しめると思います」とのこと。やはりキャンピングカーのメリットは、いつでも好きな場所へ行き、思い向くままに旅を楽しめるという自由さが醍醐味のようだ。

 最後に展示車「デフレス グランドアルパ I7820-2」の魅力について聞いてみた。

「この車両は欧州製で、現地のモデルはデザイン製が高いのが特徴ですが、もうひとつ、車体重量が軽いことが挙げられます。じつは細部に至るまで軽量化に取り組んでいます。

 車内にはベッドやリビングスペースまで設けているのですが、重量を軽くしているおかげで、長時間走っていてもストレスを感じることはありません。また、欧州では山岳道路とかも多いのですが、ディーゼルターボエンジンを搭載しているので、トルクがありグイグイと走ってくれます。

 走る条件は日本と近いので、欧州製のモデルが日本で走るには一番良いと思います。あと、意外と驚かれるのが燃費ですね。実は燃費10km/Lくらいなので、ボディサイズから想像すると意外と燃費が良いんですよ」とのこと。

 贅沢にくつろげる空間にだけでなく、走りの良さも欧州製キャンピングカーの魅力のようだ。

Gallery:いつかは欲しい! 最上級ドイツ製キャンピングカーを画像で見る(12枚)