北米で発売された新型SUV日産「ローグ」 その足元を支える驚きの新技術とは

ブリヂストンは、日産が2020年10月下旬より販売を開始したミドルサイズSUV、新型「ROGUE(ローグ)」の新車装着タイヤとして、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN(エンライトン)」技術を搭載した「ALENZA Sport A/S(アレンザスポーツ・エーエス)」の納入を開始した。

約20%の軽量化、転がり抵抗は約30%低減するタイヤ技術

 ブリヂストンは、日産が2020年10月下旬より販売を開始したミドルサイズSUV、新型「ROGUE(ローグ)」の新車装着タイヤとして、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN(エンライトン)」技術を搭載した「ALENZA Sport A/S(アレンザスポーツ・エーエス)」の納入を開始した。

北米で2020年10月下旬より販売を開始した日産のミドルサイズSUV、新型「ROGUE(ローグ)」

 新型ローグは2020年10月19日に発表、10月下旬より全米のディーラーにて販売を開始したモデルで、ボディサイズは全長4648mm×全幅1839mm×全高1700mmのミドルサイズSUVとなる。従来モデルは日本で「エクストレイル」として販売中だ。

 最高出力181psを発生する2.5リッターガソリンエンジンを搭載。グレードは全8種類となり、価格はエントリーグレード「S(FF)」の2万5650ドル(約270万円)から最上級グレードの「Platina(AWD)」の3万6830ドル(約389万円)となっている。

 ブリヂストンは日産との長きにわたるパートナーとして、新型ローグの開発にも参画。タイヤのウエット性能など運動性能や摩耗性能を維持しながら、軽量化による転がり抵抗の大幅な低減を追求した。

 今回新型ローグの新車装着タイヤとして承認されたアレンザスポーツA/Sは、3次元形状革新サイプと新形状パタン、接地形状の最適化といったエンライトン技術が持つ技術優位性と、独自の材料技術を組み合わせることで、日産が求める環境性能と運動性能の両立を実現したタイヤになる。

 ロングドライブでの快適性と高速運動性能をバランスさせたタイヤブランド「アレンザ」を踏襲した、アレンザスポーツA/Sにより、安全運転と快適性能をサポートしながら、低燃費性能にも貢献するという。

日産新型「ローグ」の新車装着タイヤ、ブリヂストン「アレンザスポーツA/S」。新タイヤ技術「エンライトン」が採用されている

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 タイヤ技術「エンライトン」とは、タイヤ重量を大幅に軽量化、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大幅に低減することで環境負荷を軽減するとともに、ハンドリングなどの運動性能との両立を可能にしたブリヂストンの基盤技術のひとつ。

 この技術は、3次元形状のサイプによるパターンブロック挙動の最適化、および最新シミュレーション技術を活用した接地形状最適化により、タイヤサイズ225/40R18の場合、従来の乗用車用タイヤに比べておよそ20%の軽量化、転がり抵抗は約30%低減することを可能にしているという。

 新車装着タイヤでエンライトン技術が採用されたモデルは、2020年7月に欧州で発売されたフォルクスワーゲン「ID.4」や新型「ゴルフ」などがある。

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