ポルシェをジェット機とコーデ! プライベートジェット仕様「911ターボS」とは?

陸も空も最速で移動したい!そんな願いを叶えるコラボが誕生した。ポルシェ「911ターボS」とプライベートジェット機「フェノム300E」のセットはいかがだろうか?

ポルシェとエンブラエル社が究極のタッグを組んだ

 ブラジルの航空機メーカー・エンブラエル社のビジネスジェット機「フェノム300E」を選んだ顧客は、それに合わせてカスタムされたポルシェ「911ターボS」を同時に購入することができる。

ポルシェ「911ターボS」とプライベートジェット機「フェノム300E」が夢のセット販売される

 この限定版「デュエット」は両ブランドの協力の結果で、それぞれのジャンルでのもっともスポーティかつ成功した製品をベースとしている。

「この大規模なパートナーシップは、究極の顧客体験を提供するというビジョンを共有するふたつの革新的な企業だからこそ実現できました。この素晴らしいデュオは細部に至るまで、私たちの目の肥えたお客さまたちの求める水準に応えようとしたものです」とエンブラエル・エグゼクティブ・ジェットのCEOマイケル・アマルフィターノは語る。

 スポーツカーもジェット機も共通して、グロス仕上げの「プラチナ・シルバーメタリック」とサテングロス仕上げの「ジェット・グレーメタリック」のツートーンでペイントされ、「ブリリアントクローム」と「スピードブルー」のストライプが走る。ペイントの仕上げは複雑な手作業でおこなわれている。

 ロゴは今回のコラボのために特別にデザインされたもので、エアロダイナミクスからヒントを得て、意匠化されたフェノム300Eの翼と、スポーツデザインパッケージを装着した911のリアウイングから構成される。

「デュエット」のロゴは両製品のエクステリアにもインテリアにも使われていて、たとえば、シートのヘッドレストにエンボス加工されていたり、限定版のバッヂにも採用されている。

 他にもこの非常に特別な911ターボSのディテールは、航空機との関連性を強調している。それぞれのジェット機の登録ナンバーがリアウイングの下面とキーの側面に入り、ドアを開くとサイドシルには「NO STEP」の文字が赤く光る。スポーツクロノパッケージのストップウォッチは文字盤に人工水平儀がデザインされている。

●エクステリア:ツートーン塗装とエレガントなディテール

 最新世代のポルシェ911ターボSは、これまで以上にパワフルでダイナミックで、しかも快適だ。3745ccの水平対向6気筒エンジンは最高出力650psを誇り、燃費は約9.0km/L、CO2排出量は254g/km(2020年11月時点)。運転する喜びとダイナミックさ、スポーティさが完璧に調和されたそのコンセプトは、日常のドライブでもサーキットでも体感することができる。

 エンブラエル社との協力のもとに製造されるクーペでは、ポルシェとして初めてグロス(光沢)とサテングロスの塗装を組み合わせ、ボディの上部はプラチナ・シルバーメタリック、下部はジェット・グレーメタリックとなっている。ボディサイドとドアにはブリリアントクロームとスピードブルーのストライプが入る。塗装作業はジェット機と同様に、すべて手作業でおこなわれる。

 専用デザインのアロイホイールはプラチナ・シルバーメタリックでペイントされて、リムの縁にスピードブルーの線が入る。これらはレーザー技術を活用したものだ。

 サイドのエアインテークとサイドウィンドウのトリムはブリリアントクロームで、ジェットエンジンのデザインを採り入れている。また、ドアに組み込まれたLEDのプロジェクターは地面に「デュエット」のロゴを投影する。

 Bピラーの特別なエンブレムは「デュエット」ロゴに、限定生産台数にちなんだ10個の小さな四角形を組み合わせたもので、これらの四角形のひとつだけが青で、顧客はどれを青くするか選ぶことができ、わずか10台のうちの1台であることを表現する。このエンブレムはジェット機の外側にも用いられる。

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