いつの時代も最強セダン! BMW新型「M5」爆誕!!

BMWの新型「5シリーズ」は、「セダン」と「ツーリング」が同時に発表されたばかりだが、はやくもハイ・パフォーマンスモデルである「M5」までもが発表された。

いつの時代も最強セダン「M5」とは

 M5は、初代となるE28型M5の時から、高性能エンジンを搭載したハイパフォーマンスセダンのベンチマークとして君臨してきた。4代目となるE60型M5では、当時F1で活躍していたBMWらしく、自然吸気V型10気筒エンジンを搭載し、M5の歴史におけるマイルストーンを打ち立てている。最新モデルでは、いったいどれほどまで進化しているのだろうか。

●新型BMW M5

車両価格(消費税込)は、BMW M5が1792万円、BMW M5コンペティションが1877万円

 M5は、BMW M社が開発したもっとも力強いV型8気筒Mツインパワー・ターボエンジンを搭載し、ドライブロジック付き8速Mステップトロニック・トランスミッションおよび後輪へのとくる配分を重視した4輪駆動システムM xDrive を組合せている。

 最高出力600ps/6000rpm、最大トルク750Nm/1800-5600rpmを実現し、0-100km/h加速は、3.4秒を達成している。

 デザインにおいては、5シリーズ同様、ヘッドライトのデザインをL字型のLEDライトを採用することで、BMW伝統の4灯ヘッドライトを表現。それでいてモダンかつスポーティなイメージを強調している。

 また、BMW伝統のL字型リアコンビネーションライトを、より立体的な造形とし、周囲をブラックアウトすることで、精悍な印象を与えている。

 さらに、ダブルバー・キドニーグリルやボディ側面のエアブリーザーに装備されたMギルを採用するなど、ひと目でBMW Mハイ・パフォーマンス・モデルであることが分かる。

 性能面でのトピックは、BMW M モデルの特徴でもある、エンジンレスポンス、ステアリング、サスペンション特性をドライバーが任意に設定変更できる機能に、新たにブレーキシステム設定の変更が追加されたことが挙げられる。

 また、同じく新システムとして、センターコンソールに「Mモード」ボタンが追加された。これにより、メーターパネル、ヘッドアップディスプレイの表示方法や、運転支援システムの介入レベルを「ロード」「スポーツ」いずれかのモードに変更することが可能となった。

 「ロード」は基本設定としてすべての運転支援システムが有効になり、「スポーツ」はドライバーが任意に設定した情報に基づいて、前車接近警告および衝突回避・被害軽減ブレーキを除くすべてのブレーキやステアリングシステムへの介入を無効にすることが可能となっている。

●新型BMW M5コンペティション

 よりアグレッシブなスポーツ走行を想定したモデルが、「M5コンペティション」だ。専用に開発されたV型8気筒エンジンは、車両構造部との接続部をより強固にする、極めて硬い専用のエンジンマウントを採用し、より直接的な動力伝達が可能となっており、最高出力は25psアップの625ps/6000rpmまで高められ、0−100km/h加速は、0.1秒短縮の3.3秒を実現している。

 デザイン面では、ハイグロス・ブラックのキドニーグリルとモデル・バッチ、ドアミラー、リア・スポイラーが装備され、よりアグレッシブなデザインとなっている。

 そして、新型M5に初めて採用のMモード・ボタンでは、「ロード」「スポーツ」に加えて、運転支援システムの快適性と安全性に関するすべての機能が無効になる「トラック」モードが加わっているのが特徴だ。

●新型M550i xDrive

BMW M550i xDriveの車両価格(消費税込)は、1319万円

 M550i xDriveには、最高出力530ps/5500rpm、最大トルク750Nm/1800−4600rpmを発揮するV型8気筒ツインターボ・ガソリンエンジンを搭載し、0-100km/h加速は3.8秒を実現している。

 また、BMWのインテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive(エックス・ドライブ)」や、Mアダプティブ・サスペンション、Mディファレンシャルによって、悪路でも安定したコントロールとスポーティな走りを実現することが可能となっている。

 外観上の特徴としては、Mパフォーマンス・モデル専用色となるセリウム・グレーをキドニーグリル、エアインテーク、エアブリーザー、ミラーキャップに採用することで、ハイ・パフォーマンス・モデルとしての存在感と個性を演出している。

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