アーティゾン美術館 開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」2020年3月31日まで

アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)では現在、「見えてくる光景 コレクションの現在地」が3月31日まで開催されている。

約2800点の石橋財団コレクションから選りすぐりの206点が出展

 アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)では、「見えてくる光景 コレクションの現在地」を、2020年3月31日まで開催している。

ヴァシリー・カンディンスキー《自らが輝く》 1924年 油彩・カンヴァス 69.5×59.5 cm 石橋財団アーティゾン美術館蔵

 美術館とは、「人間とはなにか」を、造形をとおしてわかりやすく伝える装置。

 人間は過去数万年にわたって形をつくってきたた。その途切れることのない連鎖が、現在や未来の私たちを生かしている。

 本展では、約2800点の石橋財団コレクションから、選りすぐりの206点によって、今という時間が過去と未来をつなげ、人間の歴史を編んでいく営みに誘う。

 石橋財団では、美術館の休館中も積極的に作品収集に取り組み、コレクションの幅を広げており、今回の展覧会では、新収蔵作品の中から、モリゾ/カサット/ボッチョーニ/カンディンスキー/ジャコメッティ/松本竣介などの作品を31点初公開。

今回は「創造の体感」をテーマに、第1部では近現代美術を一望し、第2部では古今東西の美術を7つのテーマで掘り下げている。

 2つの異なる視点により、ブリヂストン美術館を代表する作品として長らく愛されてきたモネ/ルノワール/セザンヌ/マティス/ピカソなどのコレクションに新たな光を当てる。

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 アーティゾン美術館は、2020年1月18日に開館した新しい美術館で、1952年開館のブリヂストン美術館を前身としている。

 建物の老朽化もあり2015年に休館、このたび23階建て高層ビル「ミュージアムタワー京橋」の低層部にオープンした。展示室は4階から6階の3フロアで、旧美術館の約2倍の面積に拡張されている。

 美術館名の「ARTIZON」(アーティゾン)は、「ART」(アート)と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語。時代を切り拓くアートの地平を感じ取ってもらいたい、という意志が込められているという。

アーティゾン美術館外観部分

「見えてくる光景 コレクションの現在地」開催概要

会期:2020年1月18日から2020年3月31日まで
会場:アーティゾン美術館
住所:東京都中央区京橋1−7−2
時間:10:00から18:00(毎週金曜日は20:00まで。ただし3月20日を除く)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、2月25日(ただし2月24日は開館
観覧料:【一般:ウェブ予約チケット】1100円
【一般:当日チケット(窓口販売)】1500円
【大学生/専門学校生/高校生】無料(要予約)
【中学生以下】無料(予約不要)

Gallery:「見えてくる光景 コレクションの現在地」で展示される作品をチェック(15枚)