キャデラックのEVモデル「リリック」は、2022年後半からデリバリースタート!

キャデラックが、EVコンセプトカー「リリック」を発表した。プロダクションモデルは2022年後半に登場予定。航続距離やインフォテイメントなど、気になる性能を解説しよう。

これからのキャデラックのデザインはこうなる!

 キャデラックは、2020年8月6日(アメリカ東部時間)、EVコンセプトカーの「リリック」を発表した。すでにその生産化は決定しており、2023年モデルとして2022年後半にはプロダクションモデルが姿を現す見込みだ。

キャデラック「リリック」の生産化は決定しており、2023年モデルとして2022年後半にはプロダクションモデルが登場する予定

 新型コロナウイルスの影響で、当初計画されていた4月の発表から遅れ、今回もオンラインでの発表となったリリック・コンセプトについて、GMのノース・アメリカのスティーブ・カーライル社長は、次のようにコメントした。

「リリックをラインナップに加えるキャデラックは、今後10年間でアメリカの高級車を革新的なEVの新しいポートフォリオで再定義することになるだろう。

 我々はカスタマーの興味を引きつけ、欲望を予測し、カスタマーが特別な経験、旅に出ることを可能にすることを提供します」

 リリックは、そのボディ・シルエットからも分かるように、クロスオーバー車としてデザインされたモデルだ。これまでのキャデラック車が、力強く、前衛的で、そしてまた楽観的なデザインを意識していたのに対して、リリックのデザインには新しい時代を意識させるエレガントさが加わっている印象を受ける。

 それは2016年にカリフォルニアのペブルビーチで発表されたコンセプト・カー「エスカーラ」のデザイン・キューを採用した魅力的なスタイルでもある。このデザインは、今後キャデラックのニューモデルに派生していくのだろう。

 リリックは今後、商品化に向けてのさらなる改良を施していくことになるが、キャデラックによればすでに80−85%の生産準備は整っているとのこと。今回は詳しいスペックの発表には至らなかったが、新型のプラットフォームはこれから続々と誕生するEVラインナップに使用されることが決定されている。

 では、気になる航続距離などの性能は、どれほどなのだろうか。

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