現代のスゴ技!「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」パナソニック汐留美術館で開催中

東京・汐留にあるパナソニック汐留美術館では、2020年9月22日まで「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」を開催している。

1970年以降に生まれた12名の作家の作品

 東京・汐留にあるパナソニック汐留美術館では、2020年9月22日まで「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」を開催している。

見附正康《 無題 》 2019 オオタファインアーツ ©Masayasu Mitsuke ; Courtesy of Ota Fine Arts 

 本展は、日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、いまもっとも注目されている1970年以降に生まれた12人の作家を紹介。

 グローバル時代を迎え、取り巻くものの均質化が進むなか、日本各地で育まれてきた工芸や手仕事が、独自の表現を生み出す資源として見直されている。

 工芸というジャンルに囚われることなく、工芸素材を用い、工芸技法を駆使して工芸日を探求する本店の出品作家の取り組みは、人と物との関係を問い直すとともに、手仕事の可能性の広がりを予感させる。

 タイトルの「和巧絶佳」は、現在の日本における工芸的な作品の3つの傾向、日本の伝統文化の価値を問い直す「和」の美、手わざの極致に挑む「巧」の美、工芸素材の美の可能性を探る「絶佳」を組み合わせた言葉になる。

 この展覧会が現在の日本の工芸の新しい兆候を示すだけでなく、これまで受け継がれてきた日本の手仕事の可能性を考える機会となるだろう。

 本展覧会では、舘鼻則孝、桑田卓郎、深堀隆介、見附正康、池田晃将、山本茜、髙橋賢悟、橋本千毅、安達大悟、坂井直樹、佐合道子、新里明士といった現代工芸における工芸美を探求する12名の作家による作品が並ぶ。

 また9割の出品作家が、本展覧会のために新作を制作。経験を重ねるごとにその技術に磨きがかかっている彼らのいちばん新しい表現を観ることができる。

開催概要

タイトル:特別企画「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」
会期:開催中 9月22日(火・祝)まで
会場:パナソニック汐留美術館
住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F)
開館時間:午前10時より午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
※9月4日(金)は夜間開館午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
休館日:8月12日(水)~14日(金)、8月19日(水)、9月9日(水)、9月16日(水)
入館料:一般:1000円/65歳以上:900円/大学生:700円/中・高校生:500円/小学生以下無料
    ※20名以上の団体は100円割引
    ※障がい者手帳を提示の方、および付添者1名まで無料
主催:パナソニック汐留美術館、朝日新聞社
後援:港区教育委員会
問合せ:03-5777-8600(NTTハローダイヤル)

Gallery:【画像】もの凄い超絶技法! 作品を観る(12枚)