ランボルギーニとパガーニのダブルネーム! 「カウンタック・アニバーサリー」はこれからが狙い目!!

ランボルギーニ「カウンタック」の最終進化系である「アニバーサリー」。いまやパガーニというハイパーカーメーカーを立ち上げたオラチオ・パガーニがデザインを手掛けたカウンタックの世界的相場はどれくらいなのだろうか。

「カウンタック」最終進化型、「アニバーサリー」とは?

 1974年に、ファースト・モデルとなる「LP400」のデリバリーを開始して以来、常に進化を続けてきたランボルギーニ「カウンタック」。

 その最終モデルとなったのが、今回RMサザビーズのオンライン・セール、「オープン・ロード・ザ・ヨーロピアン・サマー・オークション」に出品された、「カウンタック・アニバーサリー」だ。

走行距離1万kmちょっと、完璧なまでなグッドコンディションの「カウンタック・アニバーサリー」の評価は?(C)2020 Courtesy of RM Sotheby’s

 アニバーサリーとは、もちろん英語で記念日のことを意味するが、これはデビュー年の1988年がランボルギーニの創立25周年にあたる年であったことによる。

 すでにランボルギーニの歴史は半世紀を超えているので、カウンタック・アニバーサリーは、ちょうどその中間点に位置するモデルともいえる。そしてそもそも、アニバーサリーが発売されていた頃に、ランボルギーニが創立50周年を迎えることができることを想像できた者は、間違いなく少数派であっただろう。

 アニバーサリーの開発は、当時の親会社、クライスラー傘下でおこなわれたが、実際にクライスラーからランボルギーニへの要求は一切なかった。

 ランボルギーニでは、デザイナーとして後に自らのパガーニ・アウトモビリを設立するオラチオ・パガーニ、テストドライバーとして多くの勝利をランチアなどで得たサンドロ・ムナーリ、そしてエンジニアとしてルイジ・マルミローリという、きわめてコンパクトなチームが組織され、プロジェクトはスタートすることになった。

 1990年まで生産が続いたアニバーサリーは、最終的に657台を生産したとされるが、これはすべてのカウンタックのバリエーションのなかでは最大となる数字だ。

 その理由として大きいのは、やはりパガーニによるエクステリア・デザインの効果で、ファースト・モデルとなったLP400と比較すると、ラインの多さでは対照的な姿に見えるかもしれないが、基本的なシルエットそのものには大きな変化を加えていないことが分かる。

Gallery:【画像】まるで新車のようなコンディションの「カウンタック」とは?(25枚)