すべてのランボルギーニ「ミウラ」が1冊になった! サイモン・キッドソンが手掛けたミウラ本とは?

オークションでは1億や2億円の価格で落札されることもあるランボルギーニ「ミウラ」。このミウラのすべてが分かる豪華本が、ついに完成した。

10年以上にわたる綿密な取材の集大成!

 2016年に誕生から50周年を迎えたランボルギーニ「ミウラ」は、ポロストリコのプログラムなどもあいまって、再評価されるにいたった。それをもっとも顕著に表しているのが、オークションなどでの車両価格である。

取材に10年以上の歳月を費やし、関係者の貴重なインタビューが豊富に掲載された「The Lamborghini MIURA Book」と「The Lamborghini MIURA Register」

 ミウラは、ジャンパオロ・ダラーラやパオロ・スタンツァーニが開発に関わっており、デザインはベルトーネのマルチェロ・ガンディーニが手掛けるという、なんとも豪華なメンバーが携わったクルマである。

 スーパーカーの始祖であるミウラの流麗なスタイリングは、美しいクルマとして語り継がれており、いまなおファンも多い。このミウラだけを取り上げた書籍「The Lamborghini MIURA Book」が、ついに上梓された。

 クラシック・ランボルギーニ業界では、ミウラの情報をまとめた豪華本の編集が進行しているという噂が数年前から流れていた。その噂の本がついに刊行されたわけだ。

「The Lamborghini MIURA Book」は、ミウラの生産台数にちなんで762部限定となっており、それぞれにシリアルが入っている。インターネットでオーダーする際に、シリアルを選ぶこともできるので、ミウラオーナーならば、自分のミウラのシリアルと同じ本をセレクトするのもいいだろう。

 取材に10年以上の歳月を費やし、関係者の貴重なインタビューだけでなく、マクラーレン「F1」の開発者であるゴードン・マレーのミウラに対する評価など、内容も充実している。

 またこの本に携わるライターやデザイナーも超一流どころで揃えられている。執筆はサイモン・キッドソンとモータースポーツ史家ジョン・プレスネル、デザインはグラフィック・アーティストのジュリアン・バルメが担当。

 456ページにも及ぶ同書は、初出も含む650枚以上もの写真が掲載されており、スリップケースに収められている。

 またこれに合わせて、「The Lamborghini MIURA Register」も発行された。

 こちらは320ページの本となっており、762台のミウラをシリアルナンバーごとにリストアップしたものである。

 2020年8月7日までに注文すると、「The Lamborghini MIURA Book」が400ポンド(邦貨換算約5万4000円)、「The Lamborghini MIURA Register」が200ポンド(邦貨換算約2万7000円)であるが、8月8日以降はそれぞれ450ポンドと250ポンドになる。

 また、2冊セットとなる「The Lamborghini MIURA Book with Register」は、8月7日までの注文だと550ポンド(邦貨換算約7万4250円)だが、それ以降は650ポンドとなる。

 ミウラのオーナーだけでなく、エンスージアストやモータースポーツ愛好家ならば、手元に置いておきたい1冊である。

●「The Lamborghini MIURA Book」コンテンツ(抜粋)
Ferruccio Lamborghini – by those who knew him
The men behind the Miura
The design story – who styled the Miura
Ubaldo Sgarzi – the man who never said ‘no’
How the Miura was built
Racing the Miura
The Jota – and how it met its end
The mystery of the 500th Miura
The ‘super-Miura’ SVJs
Miura owners – from Rod to royalty
A triple World Champion drives the Miura ほか

Gallery:【画像】ランボルギーニ「ミウラ」のすべてがここに!(15枚)