まもなく日本にやってくる! VW「Tロック」はコンパクトSUV市場に旋風を巻き起こすか

2020年7月にも日本で発表される予定となっているフォルクスワーゲンのコンパクトSUVが「T-Roc(Tロック)」だ。Tロックとはどんなクルマなのか。

TロックカブリオレやTロックRの導入時期は未定

 車両価格は未定だが、弟分であるTクロスの「TSI 1st」が299万9000円、「TSI 1st Plus」が335万9000円で、ティグアンのベースグレード「TSIコンフォートライン」が403万9000円、ディーゼル+4WDの「TDI 4モーション ハイライン」が514万円ということを考えると、Tロックの車両価格は、日本では350万円あたりからのスタートになるのではないだろうか。

 また4WDの4モーションがラインナップされた場合、400万円台なかばになると予想される。

2020年7月に日本上陸予定のVW「Tロック」

 その車両価格になると、いま受注が絶好調のトヨタ新型「ハリアー」もライバルになってくる。

 ハリアーは全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmと、ティグアンよりも240mmも長い全長のため、ティグアンの弟分となるTロックとは車格が異なるが、ハリアーのエントリーモデル「Sガソリン 2WD」の車両価格は299万円、売れ筋モデルになりそうな「Sハイブリッド 2WD」が358万円なので、価格的にはTロックは競合するはずだ。

 ただし、Tロックと新型ハリアーを比較すると、全長が510mmも異なっているから、新型ハリアーとTロックで購入を悩む人は、現実的にはほとんどいないだろう。

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 Tロックには、欧州ではすでにバリエーションモデルも登場している。

4シーターオープンモデル「Tロックカブリオレ」

「Tロック カブリオレ」は2019年8月に欧州で発表されたソフトトップを持つオープンモデルで、現行VW車としては唯一のカブリオレだ。2ドアとなり、乗車定員は4名。ソフトトップの開閉は約12秒でおこなうことが可能だ。

「TロックR」は、2019年2月に欧州で発表された。300ps・400Nmを発生する2リッターターボエンジンを搭載した、Tロックのスポーツモデルで、7速DSGが組み合わされ、4WDの4MOTIONとなる。0-100km/h加速は4.9秒、最高速度は250km/h(リミッター)というパフォーマンスを誇る。

 Tロックカブリオレ、TロックRともに、日本への導入は未定だ。

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