劇的進化! メルセデスのコンパクトSUV 新型「GLA」日本上陸

メルセデス・ベンツ日本は2020年6月25日、コンパクトSUV「GLA」をフルモデルチェンジし、新型GLAを発表した。同日より予約注文の受付を開始し、納車は2020年7月ごろを予定している。

2リッター直4ディーゼル&4WDのモノグレード

 メルセデス・ベンツ日本は2020年6月25日、コンパクトSUV「GLA」をフルモデルチェンジし、新型GLAを発表した。同日より予約注文の受付を開始し、納車は2020年7月ごろを予定している。

 グレードは「GLA200d 4MATIC」の1種類。車両価格は502万円となる。

メルセデス・ベンツ新型「GLA」(GLA200d 4マティック)

 GLAは初代が2014年に発表となったコンパクトSUVで、世界でも日本でも人気となったモデルだ。今回はじめてのフルモデルチェンジを受け、2代目へと進化した。

 新型GLAは、前後のオーバーハングが短く、全体的にパワフルなデザインでありながら、クーペのようなスタイリッシュな曲線を用いたデザインが特徴だ。

 インテリアはAクラスの基本的デザインを踏襲し、モダンでアバンギャルドにまとめられている。また新型GLAの特徴として、ダッシュボード中央部と助手席前部の一部が切り取られているように凹んだデザインとなっているため、よりシンプルで室内空間の広さを強調する印象が与えられる。

 室内は従来型と比較して広くなっており、運転席と助手席の着座位置は従来型よりも97mm高く、Aクラスと比較して140mm、Bクラスに対しては52mm高くなっている。これにより、全方位の視認性が向上し運転しやすくなるとともに、乗降性も向上している。

 後席のレッグスペースは従来型より116mm広くなり、前後方向のゆとりが向上。さらに140mmもの60:40分割の前後スライド機構を備え、バックレストの角度は7段階調整が可能となっている。さらにバックレストは40:20:40の分割可倒式を採用しており、さまざまな使い方に対応する。

 また対話型インフォテイメントシステム「MBUX」を搭載。自然対話式音声認識機能を備えたボイスコントロールは「ハイ、メルセデス」をキーワードに起動し、たとえばクライメートコントロールで温度を下げる場合、「温度24度」という明確な指示でなくとも「暑い」というだけで理解する。

 GLA200d 4MATICに搭載されるエンジンは、150ps・320Nmを発生する「OM654q」型2リッター直列4気筒ディーゼルターボ。組み合わされるトランスミッションは新開発の8速デュアルクラッチトランスミッション「8G-DCT」となる。

 駆動方式は4輪駆動(4WD)の4MATIC。ドライバーがダイナミックセレクトのスイッチを操作することで、基本の前後トルク配分比を変化させることが可能となっている。4輪駆動クラッチを制御する特性マップは3つあり、ドライブモード「ECO/コンフォート」での前後トルク配分比は80:20、「スポーツ」では70:30となる。

 一方オフロード走行では、4輪駆動クラッチがセンターデフのように働き、基本トルク配分は均等に50:50となる。どのモードにおいても路面状況に応じて連続的にトルク配分比を変化させることで、常に最適な駆動力の伝達を可能にし、オンロードでの安定性や効率性と、オフロードでの走破性を高次元で両立している。

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 GLAは、Aクラスなどと同じFFベースの「MFAプラットフォーム」を使った、メルセデス・ベンツSUVラインナップのなかで、最小モデルという位置づけになる。

 第2世代となる新型GLAのボディサイズは、全長4410×全幅1834mm×全高1611mm、ホイールベースは2729mm(欧州仕様)。これは従来モデルと比較すると全長は14mm短くなり、全幅は30mm広く、全高は104mm高くなっている。ホイールベースも30mm延長されている。

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