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映画『007』劇中車のディフェンダーの仕様とは?

 映画『007スペクター』に登場するディフェンダーは、ひとめで劇中車であることが分かるカスタムが施されている。一体どのようなカスタムがなされているのであろうか。

  • 映画『007スペクター』の劇中車として登場したランドローバー・ディフェンダーは10台製作され、オークションに出品されたのは9番目の個体だ

 劇中車用のディフェンダーは、ボウラー・モータースポーツが手を加えてカスタムした車両である。ボウラー・モータースポーツは、ランドローバーのカスタムを専門に扱っており、随所にマニアが喜ぶようなカスタムが施されている。

 劇中車として製作されたディフェンダーは10台。そのすべてが、究極の逃走車に生まれ変わっているのだ。

 ボウラー・モータースポーツが施したカスタムで、もっとも目を引くのが、37インチの巨大なタイヤだ。そしてウインチのワイヤーとは別に取り付けられた、フロントの綱だろう。ブラック一色に統一されたディフェンダーの外観で、この綱がアクセントとなって強烈な個性を打ち出している。

 劇中車として製作されたディフェンダーには、高速での逃走用と、雪景色での撮影用の2つの仕様が用意された。しかし、製作された10台のディフェンダーのうち、3台は撮影時に破壊されて存在せず、現在7台のみが残っている。今回オークションにかけられるのは、この7台のうちの1台で、9番目の個体だ。

 シルバーストーンオークション担当マネージングディレクター、ニック・ホエール氏は次のようにコメントしている。

「これは、007映画の歴史の一部を所有する非常に特別な機会です。007映画の劇中車はめったに市場に出てくることはなく、これは非常に稀なチャンスといえます。

 007のフランチャイズは、世界中で高い関心を集めており、このディフェンダーは、劇中の映画セットとまさに同じ価値があります。

 ただし、一般道で運転する場合は登録が必要となります。また、映画でディフェンダーがいつどこで使用されたかの詳細を含むファイルも付属しています」

 確かに、007ファンならば、これは見逃せない貴重なチャンスである。気になるシルバーオークションは、2020年5月23日にオンラインにて開催される予定だ。

Gallery【画像】世界に7台しか存在しない特別仕様のディフェンダーのディテールチェック!(34枚)

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