あらゆるシーンで走る愉しさを満喫できる真のスポーツカーである日産「フェアレディZ」は2012年07月10日にマイナーチェンジしました。グレードは、「Version ST」「Version S」「Version T」が用意されています。
エクステリアは、傾斜の強いルーフライン、高めのウエストライン、四隅に膨らんだフェンダーなどに形づくられる、どっしりしたフォルムが、スポーティでありながら重厚な印象を演出。また、「フェアレディZ ロードスター」用18インチアルミホイールをフェアレディZ(クーペ)にも採用。(Version ST、Version S以外)さらに、ボディカラーに深く鮮やかな色合いのプレミアムサンフレアオレンジなどの新色を設定し、レッドのブレーキキャリパーを採用するなど、新鮮さとスポーティ感を際立たせています。
インテリアは、スイッチのノブひとつに至るまで形状を統一し、最新技術を応用したソフトフィールシボを採用。統一感があり、同時に質感が高い運動性能を形として表現しています。フェアレディZは静かな空間を創り出すため、合わせガラスの中間膜に遮音層を挟み、遮音性の高いフロントガラスを採用しています。
運転性能は、リンク式のブレーキペダルを採用することにより、街中などでゆっくり走っている時はコントロールしやすく、強くブレーキングしたい時は短いストロークを活かして高い剛性感を創出。さらに、クラッチペダル踏力の軽減・半クラッチコントロールの操作性は滑らかに操作されるよう調整されています。