まさか!? 日産「シルビア S14前期」がイマ登場!? 純正エアロ装着出来てファン歓喜! GT7にラインナップ追加へ

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、「グランツーリスモ7」(PS5/PS4)のアップデート(1.23)において日産「シルビア K's Type S(S14) '94」を新規追加しました。

 2022年9月28日にソニー・インタラクティブエンタテインメントは、翌29日に実施した「グランツーリスモ7」(PS5/PS4)のアップデート(1.23)において日産「シルビア K’s Type S(S14) ’94」を新規追加しました。
 
 同時にはフォルクスワーゲン「ID.R ’19」や、ポルシェ「Vision Gran Turismo Spyder」といったコンセプトカーも追加されています。

ファン感激! グランツーリスモ7にアップデート追加された日産「シルビア K's Type S(S14) '94」(画像:2022 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.)
ファン感激! グランツーリスモ7にアップデート追加された日産「シルビア K's Type S(S14) '94」(画像:2022 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.)

 シルビアは、日産のクーペとして今も高い人気を誇ります。その歴史は古く、初代(CSP311型)は1965年に登場しました。

 その後も、モデルチェンジを重ねていきますが、現代でも語り継がれるのは1988年に登場した5代目(S13型)、6代目(S14)、最終モデルとなる7代目(S15)です。

 S13は当時「デートカー」として人気を博します。その後はS13、S14、S15がそれぞれ国内外のドリフト競技に参戦するベース車両として注目を集めました。

 そんななか、今回S14(1994年式/前期型)がグランツーリスモに追加されます。

 S14は、東京お台場のレインボーブリッジの開通、サッカーJリーグが開幕した1993年にデビューしました。

 ボディサイズは、S13より大きくなりシリーズ初の3ナンバーサイズ化。実際には全幅が1730mmとわずかに5ナンバーサイズを超えただけでしたが、先代と比べると丸みのあるデザインも影響して「大きく重くなった」という印象を持たれてことで、S13に比べ初動の人気はいまひとつでした。

 また、価格面ではS13の100万円台後半(NA仕様の「Q’s」)に対して、S14は約200万円となり、「K’s」の場合では300万円に近くなる価格設定は、若者が簡単に買えるクルマではなくなったといえます。

 しかし、日産の名機といわれるSR20型エンジンを搭載するハイパワーなFRという部分は継承。NAモデルはハイオク仕様の160馬力、ターボ仕様は220馬力へと大きく向上しました。

 さらにホイールも、ターボ仕様は5穴化されたことで、よりハイパワーにも対応できるようになり、走りに重きを置いているユーザーにとってS14は、正統派のスポーティカーだったといえます。

 そして、1996年にマイナーチェンジを実施して、いわゆる後期型に変わり、不要だった見た目を一新しました。

 丸みを帯びたフロントマスクは直線的で精悍なものになり、シャープなつり目型のヘッドライトを採用します。

 内装はメーターやトリム、シートなどに変更を加えていますが、パワートレインなどには大きな変更はありません。

 1997年10月には、オーテックジャパンが手掛けたカスタマイズカー「オーテックバージョン K’s MF-T」が登場。

 これはIHI製専用ターボチャージャーや大型インタークーラーを装着。それに伴って開口部の大きな専用バンパーを装着し、エキゾーストもFUJITSUBO製のものに採用しています。

 さらに足回りにも手を加えており、大型のスポイラーを備えるなどさまざまなチューニングが施されながらも当時299万円という価格設定がされていました。

※ ※ ※

 今回アップデートにより、S14(1994年式/前期型)が追加されたことに対してSNSでは「S14前期はシルビアの中で一番好きだなぁ」「アプデで追加された、シルビアS14楽しい~」「待ちに待ったS14前期シルビアを手に入れました!」という声が見られます。

 またグランツーリスモ内では、当時の日産純正オプションで設定されていたnavan(ナバーン) が装着出来るといい、それに対する声もSNSでは投稿されていました。

日産・シルビア のカタログ情報を見る

【画像】ファン待望! S14なら前期派? 追加された惚れるシルビアを見る!(11枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

カツ丼 へ返信する コメントをキャンセル

1件のコメント

  1. うん、今見てもカッコ悪いw

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー