クルマ好きの“聖地”爆誕! 「激レア車両」も間近で見られるトヨタの「大人の社交場」ミュージアムとは?

トヨタは2022年10月7日、「富士モータースポーツミュージアム」をオープンします。このミュージアムはどのような施設なのでしょうか。

モータースポーツの歴史と量産車の進化をたどる 長年秘蔵で日本初公開のマシンも展示

 トヨタは2022年9月21日、静岡県小山町に「富士モータースポーツミュージアム」を10月7日にオープンすると発表しました。
 
 このミュージアムは、同日開業の「富士スピードウェイホテル」や計画中の温浴施設、レストランなどとあわせて「富士モータースポーツフォレスト」を構成します。

トヨタ「2000GT」なども展示されモータースポーツの歴史を間近で見学できる
トヨタ「2000GT」なども展示されモータースポーツの歴史を間近で見学できる

 ミュージアムのコンセプトは、「モータースポーツがクルマを鍛え、進化させた熱い歴史をたどる」。

 ミュージアムは、高級ホテルグループ「ハイアット」が展開する富士スピードウェイホテルの1、2階にあり、ホテルと一体です。ホテル併設のミュージアムは世界でも稀といい、「大人の社交場」を体現するとしています。

 常設展示では、モータースポーツミュージアムにおいて初の試みという国内外の自動車メーカー10社の連携により実施。

 展示は「クルマづくり」にモータースポーツが果たした役割という視点から、車両のほか、量産車メーカーのトップがモータースポーツ車両の開発にかけた想いの紹介、モータースポーツによって量産車に与えられた影響などで構成されています。

 実際に展示される車両は、国内外合わせて約40台。19世紀の自動車黎明期のものから、数々のレースで活躍した伝説的なマシン(一部レプリカ)などが見られます。

 目玉は、1922年のストラスブール・グランプリ参加車両で長年秘蔵されたのちに本格的な公開は今回日本初となる「サンビーム・グランプリ」や、1969年日本カンナム優勝車両で常設展示の要望があったという「トヨタ7」です。

 ミュージアムは、開業初年度は無休で、入場はオンライン予約が優先されます。公式ウェブサイトで1か月前から予約が可能で、入場料金もオンラインでは窓口での購入よりも100円から200円安く設定されています。

 入場料金(消費税込/オンライン価格)は、大人が平日1600円、休祝日1800円。中高生が平日800円、休祝日900円。小学生が平日600円、休祝日700円です。

 なお、個人の入場予約の受付は9月7日から始まっています。

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1件のコメント

  1. トヨタ博物館で展示しきれない車がたくさんあるからな。

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