ターボ×e-POWERが異次元!? 電気で走る日産「キャシュカイ」登場! 約543万円から 仏で予約開始

日産「キャシュカイ e-POWER」がフランスで予約開始されました。欧州初のe-POWERを搭載したキャシュカイ e-POWERには、どのような特徴があるのでしょうか。

電動パワートレイン「e-POWER」欧州初投入

 日産のフランス法人は2022年6月7日、クロスオーバーSUV「キャシュカイ e-POWER」の受注を開始しました。

 2021年にフルモデルチェンジしたキャシュカイは、マイルドハイブリッド車として登場。今回新たに電動パワートレイン「e-POWER」車が追加されます。なお、e-POWERが欧州に投入されるのは初めてです。

欧州で初めてe-POWERを搭載する日産「キャシュカイ e-POWER」
欧州で初めてe-POWERを搭載する日産「キャシュカイ e-POWER」

 キャシュカイに搭載されるe-POWERは欧州向けに開発。新型の1.5リッターターボチャージャー付き可変圧縮ガソリンエンジンが発電した電力で、最高出力140kW(190馬力)の電気モーターを駆動します。

 このエネルギーはバッテリーに供給され、バッテリーから電気モーターに供給。電気モーターに直接送ることもできますし、バッテリーと電気モーターに同時に送ることも可能です。

 100%モーター駆動で走行するため、リニアなレスポンスを実現。また、バッテリーEVのように充電を必要としないことから、EVに移行する準備ができていないユーザーに最適です。

 キャシュカイ e-POWERは「e-Pedal Step」を搭載しており、アクセルペダルだけで加減速をコントロールすることが可能。よりスムーズで、静かで、燃費の良いドライブが楽しめます。

 外観デザインは、スリムなヘッドライトや「Vモーショングリル」がスタイリッシュな印象を与えるほか、ボディサイドの伸びやかなショルダーラインや20インチアルミホイールが力強さを演出。「e-POWER」バッジも装着しました。

 内装は、日本の切子をモチーフとした背景も採用された12.3インチのマルチインフォメーションスクリーンや、10.8インチヘッドアップディスプレイ、対応した9インチNissanConnectディスプレイ(Android Auto/Apple CarPlay対応)を搭載。

 GoogleアシスタントやAmazon Alexaで自宅とクルマをシームレスにつなぐ機能にも対応しています。

※ ※ ※

 新型キャシュカイ e-POWERのフランスでの価格は3万8200ユーロから4万6000ユーロ(約543万円から約654万円)。マイルドハイブリッド仕様から1300ユーロ(約18万5000円)アップに留めました。同市場では2022年9月に順次納車が開始されます。

【画像】クールなイケメン! 日産のSUV「キャシュカイ e-POWER」を画像で見る!(12枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

たろう へ返信する コメントをキャンセル

1件のコメント

  1. 日本未発売の車種に日本の文化をモチーフにしましたアピール・・・日本のユーザーをバカにしてるの?

    インフィニティQX60のフロントグリルも「日本の折り紙をモチーフにした」デザインをアピールしてたし

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー