日本でもイケる! ホンダSUV「パスポート」 CR-Vの兄貴分なモデル

2019年に約16年ぶりのフルモデルチェンジを遂げたホンダの北米専用SUV「パスポート」。日本でも販売されている「CR-V」より一回り大きいサイズ感ですが、日本でも発売すればある程度の需要はあるかもしれません。

CR-Vよりもデカい「パスポート」とは…

 ホンダの北米市場向けSUVには、日本でも販売されている「CR-V」より一回り大きい「パスポート」というモデルが存在。CR-Vよりもオフロード感が強調されたパスポートとは、どのようなクルマなのでしょうか。

日本にも欲しいっ! ホンダの北米専用SUV「パスポート」
日本にも欲しいっ! ホンダの北米専用SUV「パスポート」

 1993年に登場した初代モデルと、2代目モデル(1997年登場)は、いすゞのOEM車として販売されていたSUVです。日本では、いすゞ「ミュー・ウィザード(後にウィザードへ車名変更)としてラインナップされていました。

 その後、2018年に開催されたロサンゼルスモーターショーにおいて、3代目モデルにフルモデルチェンジ。先代モデルとは違い、ホンダが開発した北米市場のCR-Vとホンダの最上級SUV「パイロット」の中間に位置する主力モデルとなっています。

 3代目モデルは、より力強い走りと幅広いパーソナルユースに対応した5人乗りのミドルサイズSUVに進化。一般道での洗練された走りと、オフロードでの高い走破性を両立させるとともに、クラストップのゆとりある室内空間を実現しました。

 ボディサイズは、全長約4838mm×全幅約1996mm×全高(2WD/4WD)約1818mm/約1833mm、最低地上高190mm/205mmです。

 外観デザインでは、マットブラック(つや消し黒)のグリルやバンパーによりスポーティさとタフさを演出。LEDデイタイムライニングライトやヘッドライト、フォグライトなどスタイリッシュなデザインながら昼夜問わず視認性が高くなっています。

 SUVらしい力強さを印象づける20インチホイールを採用するとともに、パイロットと比較してもゆとりある最低地上高により、起伏のある路面でも高い走破性をもっています。

 内装は、モダンで洗練されたデザインを追求。クラストップの広い居住空間と荷室を実現し、日常はもちろんキャンプなどのレジャーまで、幅広い使い方が可能です。

 また、高い衝突安全性能に加えて、ミリ波レーダーと単眼カメラによる高精度な検知機能を備えた先進安全運転支援システム「ホンダ センシング」を採用することで、安心で快適な運転や事故回避を支援しています。

 パワートレインは、最大出力280馬力の3.5リッターV型6気筒エンジンと、9速ATを採用。北米では需要の高いトレーラーのけん引も楽におこなえるといいます。

 さらに、路面状況に合わせて前後輪の駆動力配分を緻密に電子制御する四輪駆動システム「i-VTM4」と、砂地、泥道、雪上など各シーンに最適化した4つの走行モードを切り替え可能な「インテリジェント・トラクション・マネージメント」を組み合わせることで、さまざまな状況下で高い走破性と走行安定性を発揮。

 北米市場での価格は、エントリーグレードの「スポーツ(約343万円)」から最上級グレードの「エリート(約469万円)」となっています。 オフロードSUVが流行りつつある現在、日本でも需要があるかもしれません。

日本にジャストサイズ! ホンダ CR-Vの詳細情報を見る

【画像】「RAV4」並にオフ感ある!? ホンダ「パスポート」を見る!(23枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

無能な老害 へ返信する コメントをキャンセル

1件のコメント

  1. どのメーカーも日本向けデザイン責任者が無能な事を思い知る。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー