ついに11月開催! ラリージャパン2023「エントリーリスト」発表! さらにはWRC2024年カレンダーも決定!
ラリージャパン2023エントリーリスト発表! & 2024年カレンダーも!
2023年10月23日にWRC第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」のエントリーリストが発表されました。
また2024年シーズンのWRCカレンダーが発表されています。
11月16日から19日に愛知県、岐阜県で開催されるラリージャパン2023。
世界各国から計36台の強豪が集結。ラリー1のエントリーについては、TOYOTA GAZOO Racing WRTが計4台のGRヤリスRally1ハイブリッドを投入します。
69号車のカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン、33号車のエルフィン・エバンス/スコット・マーティン、17号車のセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデがワークスノミネートでエントリー。
さらに、ラリージャパン2022で3位入賞を果たした18号車の勝田貴元/アーロン・ジョンストンも4台目のGRヤリスで母国ラウンドに挑みます。
HYUNDAI SHELL MOBIS WORLD RALLY TEAMは3台のi20 N Rally1ハイブリッドを投入する予定。
2022年の優勝者である11号車のティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガを筆頭に6号車のダニ・ソルド/カンディド・カレーラ、4号車のエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルムがエントリーします。
さらに、M-SPORT FORD WORLD RALLY TEAMは2台のプーマRally1ハイブリッドを投入する予定です。
2022年は2位につけた8号車 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ、16号車にエイドリアン・フルモー/アレクサンドル・コリアという顔ぶれとなり、3チーム合計9台で日本ラウンドに挑みます。
一方、ラリー2では計11台がエントリー。2021年のWRC2クラス王者、アンドレアス・ミケルセン/トシュテン・エリクソンがシュコダ・ファビアRSで参戦。
その他、サファリラリーを得意とするカイエタン・カイエタノビッチ/マチェイ・シュシェパニャクもシュコダ・ファビアRS。
若手有望株のニコライ・グリアジン/コンスタンティン・アレクサンドロフがシュコダ・ファビアRally2 Evoで参戦します。
全日本ラリーからの参戦としては、2年連続でJN1クラスのチャンピオンに輝いたヘイッキ・コバライネン/北川紗衣がシュコダ・ファビアで参戦。
そのほか、ラリー4に関しては新井大輝/立久井大輝がプジョー208 Rally4参戦。
ナショナル部門では、TOYOTA GAZOO Racing WRJより勝田範彦/木村裕介がGRヤリス、眞貝知志/安藤裕一がGRヤリスでエントリー。
さらにSUBARU TEAM ARAIからはベテラン新井敏弘/松本優一がSUBARU WRX S4でエントリーするなど、トヨタ・スバルの新型マシンにも注目。
また、2023年に全日本ラリー選手権にデビューした元スピードスケートの金メダリストの清水宏保/保井隆宏もヤリスでエントリーするなど、多様な顔ぶれがラリージャパンに集結します。
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また2023年10月20日には2024年の開催カレンダーが発表され「ラリージャパン2024」の開催日が2024年11月21日から24日に決定しました。
3年連続でWRCの最終戦を飾る「ラリージャパン」は、会期が2023年シーズンと比べると1週間遅い時期での開催となります。