突然トヨタ「センチュリーGRMN」現る!? 白ボディからトヨタ社長登場! ラリージャパンを陰ながら盛り上げた?
12年ぶりの開催となったWRC(FIA 世界ラリー選手権)の最終戦「ラリージャパン」。
開催2日目となる11月11日に、サービスパークに突如として存在感のある白い「センチュリー」が現れました。
11月10日から13日まで愛知県・岐阜県でおこなわれるラリージャパンは、1日目となる10日に開催されたSS1鞍ケ池ではTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエ選手が操る「1号車GR YARIS Rally1 HYBRID」がもっとも速いタイムを記録。
しかし、その後Rally2車両によるアクシデントにより、赤旗キャンセルとなりました。
2日目となる11日でも早朝のSS2伊勢神でRally1車両の火災などによりキャンセル。その後もSS3稲武はスキップ。SS4設楽も安全面の問題からキャンセルが続く、波乱のラリージャパンとなっています。
そうしたなかで、チームの拠点となるサービスパークにはトヨタの豊田章男社長が白い「センチュリーGRMN」がサプライズで登場しました。
センチュリーGRMNは、東京オートサロン2019で世界初公開された世界に2台(白と黒)しかない特別なモデルです。
センチュリーGRMNの詳細なスペックは明かされていないものの、足回りやパワートレインなどに多少手が加えられているといいます。
ラリージャパンの会場に現れた白いセンチュリーGRMNのナンバープレートには「品川 300 ゆ 18-67」が装着されていますが、これはトヨタの創業者である佐吉氏が生まれた年に由来しています。
白いセンチュリーGRMNは1日目のSS1鞍ケ池にも出向いており、リエゾンからの声援に豊田章男社長は「結構気づいてくれるもんだね。途中のガソリンスタンドでも手を降ってくれてたよ」と盛り上がっいてる様子を体感したようです。
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また会場で豊田章男社長は、ユハ・カンクネン氏、トミ・マキネン氏、ヤリ-マティ・ラトバラ氏らのレジェンド達と談笑するなど、日本でのWRC開催を堪能しているようでした。