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トヨタ新「GRスープラ」ついに6MTモデルの価格出た! 改良車&特別仕様車も受付開始!

くるまのニュース

「GRスープラ」の一部改良モデルが商談受付を開始しました。かねてより期待されていたマニュアルトランスミッションモデルも含まれます。また同時に特別仕様車も発表されました。

ついにマニュアルモデル登場! GRスープラ一部改良

 2022年7月20日(水)、TOYOTA GAZOO Racingはトヨタ「GRスープラ」について一部改良モデルの商談受付を開始したと発表、同時に特別仕様車の限定販売についても明らかにしました。

 トヨタ「スープラ」は、1978年の初代誕生以降、直列6気筒エンジンのFR車という特徴を継承し続けています。また過去、数々のモータースポーツでも活躍し、現在もSUPER GTへ参戦、2022年シーズンは第3戦終了時点で、GT500クラスにおいてドライバーランキング/チームランキングいずれも首位に立っています。さらにスープラをベースとしたレース専用車両の「GR Supra GT4」は、発売開始から約1年半の2021年末時点で累計販売台数50台を達成するなど、公道とサーキットの両方で愛されるモデルです。

 今回の一部改良では、RZグレードにおいてマニュアルトランスミッションを新規設定しています。シフトノブは、どの方向からも握りやすく操作のしやすい球体形状を採用しました。ノブトップにはGRロゴを配して、スポーティなイメージを演出しています。

 また、コンピューターがドライバーのクラッチ、シフト操作に合わせて最適なエンジン回転数になるよう制御する「iMT」を搭載しており、シフト操作時に自動ブリッピングし、ドライバーの意を汲んだスムーズで気持ちの良いスポーツ走行を実現したといいます。

 さらにマニュアルトランスミッションモデル専用の室内サウンドチューニングにより、加速時の盛り上がりを演出するとのことです。

 加えて、全グレード共通でシャシー制御系(AVS、EPS、VSC)の見直しやアブソーバーの減衰特性チューニング、およびスタビライザーブッシュの特性変更を施し、ステアリングや足回りを改良しました。これによりハンドリング性能や乗り心地を向上させています。

 エクステリアは、RZグレードにおいて新意匠の鍛造19インチアルミホイールを採用。外板色として、全グレード共通でボルカニックアッシュグレーメタリックと、ドーンブルーメタリックを新たに設定しました。

 インテリアは、RZグレードのメーカーオプションとして、タンカラー内装を新たに採用しています。

 またRZグレード、SZ-Rグレードにおいて、JBLプレミアムサウンドシステムのサウンドチューニング最適化により、スピーカーの音質を向上しています。

 価格(税込)は、RZグレードのマニュアルトランスミッションモデルが731万3000円、RZグレードのオートマチックトランスミッションモデルが731万3000円、SZ-Rグレードが601万3000円、SZグレードが499万5000円です。

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 一部改良と同時に発表された特別仕様車の「RZ“Matte White Edition”」は、造形の力強さと走りのイメージを際立たせる専用外板色「マットアバランチホワイトメタリック」に、上質で落ち着いた雰囲気に包む内装色「タン」を組み合わせた、マニュアルトランスミッションモデルです。

 特別装備として、助手席前に「”Matte White Edition” カーボンオーナメント」も施されました。

 価格は789万円(税込)、50台限定の抽選販売です。申込みは2022年7月20日から2022年8月21日までWeb限定で受け付けており、9月より順次商談を開始します。

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