ボルボ 760解説

760はボルボが1982年から1990年まで販売していたセダンモデルです。

760と4気筒モデルの740は当時のボルボのラインナップで最上位グレードに位置していたモデルです。ボディタイプはセダンの他にステーションワゴンタイプの「エステート」も設定され、760は優れた快適性と高次元の性能を兼ね備えた高級車としてデビューしました。

エクステリアは個性にあふれ、独特の四角いデザインが特徴的です。直線を主体としたデザインのため、キャビンは非常に広々とした社内空間を実現しています。また、ボルボらしく、競合車と比較し優れた安全性を兼ね備えています。

ボディサイズは全長4785ｍｍ、全幅1755ｍｍ、全高1435ｍｍとなります。

インテリアはボルボのフラグシップモデルらしく、高級車としての佇まいを纏った造りです。デザインはエクステリア同様に直線基調のものになっています。

760に搭載されるエンジンは過去に260シリーズで使用されいたフランス製2.8リッターV型6気筒エンジンと、インタークーラ付き直列4気筒2.3リッターターボエンジン、インタークーラ付き2.4リッター直列6気筒ディーゼルエンジンがラインナップされています。トランスミッションは4速MT、または4速ATが設定されています。

現在の760の中古車市場での平均価格は、約149.8万円となっています。760は販売終了から約20年経過していることと、国内への輸入台数が少なかった背景があるため、中古車市場に出回る台数が非常に少ないです。760をお探しの方は早めのチェックをおすすめします。