フォルクスワーゲン ゴルフワゴン解説

ゴルフワゴンは、フォルクスワーゲンが1995年から2006年まで販売していたステーションワゴンです。同車は1992年に発売された「ゴルフIII型」をベースに設計・製造されました。

ボディサイズは全長4400ｍｍ、全幅1735ｍｍ、全高1490ｍｍと広々した室内空間を演出。ラゲッジスペースは460リットルもの大容量です。また分割可倒式リアシートを倒せば、最大1470リットルもの広大な空間が生まれ、ワゴンとしての実力を十二分に発揮します。

さらに、高品質かつ高機能な「バリアブル・カーゴエリア」は、スペアタイヤの収納スペースを効率的に利用するため、間仕切りやボックスを備えたトレーを装備。ワゴンの実用性を一層高めています。

また当時としてはボディカラーに豊富なバリエーションとシートカラーの組み合わせが可能だったことも話題となりました。

ゴルフワゴンは3種類のエンジンをラインナップしています。静粛性に優れ、全域にわたる豊かなトルクを実現した2リッターSOHCエンジンと、軽快な加速性能を誇り颯爽としたドライブを約束する、オールアルミニウム製の1.6リッターSOHCエンジンです。そしてスポーティな1.8リッターDOHCターボエンジンです。また、フォルクスワーゲンの伝統のサスペンションセッティングなどを採用し、ワゴンとしての高い実用性とともに快適な走りを両立させました。

現在、ゴルフワゴンの中古車販売価格は、約32万円です（2020年5月調べ）。格安で広々とした室内空間を持つステーションワゴンの購入を検討している方に、おすすめです。