フォルクスワーゲン cross up!解説

cross up!は2017年、2018年、2019年にそれぞれ限定台数でフォルクスワーゲンが販売していたコンパクトクロスオーバーSUVです。フォルクスワーゲンが2012年から販売したup!の系譜を受け継いでいます。

エクステリアはモノトーンの専用パーツのコントラストがアクセントとして映えるようなデザインを採用。上級モデルhigh up!をベースにした、バンパー下のスキッドプレート風のエクステリアパーツやフェンダーモールを装備しています。ボディサイズは全長3625mm、全幅1650mm、全高1520mmです。

インテリアもモノトーンとし、アンビエントライトやドアシルプレートは高級感を演出します。また、リアビューカメラやパークディスタンスコントロールなどのシステムを採用。さらに「beats sound system」を搭載し、デジタルプロセッサーと8チャンネルのパワーアンプ、6個のスピーカーとサブウーファーを装備することで力強い低音から澄み渡る高音まで楽しめます。

エンジンは直列3気筒1リッターガソリンエンジンを搭載。最高出力は75ps、最大トルクは9.7kgmを発揮します。トランスミッションは5速MTをベースに自動で変速する「ASG」を採用。エンジンパワーを効率よく伝達します。車重が960kgと軽量なこともあり、軽快な走りが楽しめます。

現在、フォルクスワーゲンのcross up!を中古車で購入したい場合、平均で約108万円という価格帯となっています。(2020年6月調べ)

良質な車体と出会ったら、早期の購入をおすすめします。