トヨタ ピクシススペース解説

ピクシススペースはトヨタが2011年から2017年まで発売した軽自動車です。

同車は洗練されたスクエアなスタイルを持ち、毎日の使い勝手に配慮した機能と装備に加えて優れた環境性能を追求していました。またトヨタが初めて販売した軽乗用モデルであり、トヨタとダイハツとの間で合意した軽自動車OEM供給の第一弾でした。

大胆な面構成とした見切りの良いスクエアなフォルムとともに、多彩な車種バリエーションもピクシススペースの大きな魅力です。水平基調のシンプルですっきりとした室内空間を創出した｢Ｌ｣と｢X｣。型2灯式のディスチャージヘッドランプやフロントエアロバンパー、サイドストーンガードによって迫力あるフロントビューと低重心で存在感あるサイドシルエットを表現した｢カスタムＸ｣、｢カスタムＧ｣、｢カスタムRS｣が設定され、自分にマッチするモデルを選べます。

居心地の良い広い室内空間も特徴で、2490mmのロングホイールベースによって2000mmもの室内長を実現。ゆとりの室内高、ワイドな室内幅と合わせ、大人4人がくつろげる広い室内空間と十分なラゲージスペースを両立しました。

さらにDVVTを採用した660ccKFエンジンと660ccKFインタークーラーターボ付エンジンの2種類が設定されており、全車CVTと組み合わせることで滑らかな走りと低燃費を実現。地球と人にやさしい優れた環境性能を実現しています。

現在のピクシススペースの中古車価格は、平均で約63万円です。お求めやすい価格帯となっており、購入を検討中の方は好機かもしれません（2020年4月調べ）。

トヨタのピクシススペースは乗り心地も良く自分の個性を主張できる人気車種です。状態の良い車体を見つけたら早期の購入をおすすめします。