トヨタ マークIIワゴン解説

マークIIワゴンはトヨタが1988年から1997年まで発売したステーションワゴンです。

歴史のあるクルマで、元々はコロナマークIIとして多くの人の愛されていました。1984年よりトヨタ・マークIIと正式に名称が改められ、同時に5代目としてフルモデルチェンジも実施。ワゴンモデルも追加されています。

5代目マークIIワゴンのエクステリアはエレガントで洗練されています。フロントはグリルとヘッドライトが存在感を主張し、マークIIワゴンならではの高級感を演出。スポイラー一体型のフロントバンパー、エンジンフード左右のフロントフェンダーは特にスタイリッシュで個性が光ります。ボディサイズは全長4680mm、全幅1690mm、全高1440mmです。

車内はゆとりがあり上質な空間が広がります。インテリアは落ち着いた色合いでリラックスでき、木目調パネルが絶妙なアクセントを加えます。コックピットにおいては全てのアイテムの配置も工夫され、運転への没入感も向上。またカセットデッキなどの役立つ装備も整っているので、楽しいドライブがより華やかに彩られます。

エンジンは2リッター直列6気筒SOHCエンジンエンジン（130PS）を搭載。トランスミッションは4速ATと5速MTから選択でき、高水準の安定した力強い走行を可能としています。

現在のトヨタのマークIIワゴンの中古車価格は、平均で約62万円です（2020年5月調べ）。利便性が抜群で人気のステーションワゴンなので、車体のコンディションが良好なら早期購入もおすすめです。