トヨタ カローラワゴン解説

　カローラワゴンは、トヨタが1982年から2002年にかけて生産していたステーションワゴンです。

　ボディサイズは全長4260mm、全幅1685mm、全高1425mmで、ゆったりとした室内スペースを確保しながら、なめらかな曲線を基調とした流麗なスタイリングを実現。

　特に3次曲面ガラスを採用したバックドアは、未来感を感じられる造形を際立たせています。

　またカローラワゴンは、スタイリッシュなルーフレールやボディと一体感のあるLEDハイマウントストップランプ付リアスポイラーを採用し、アクティブな雰囲気を強調しています。

　余裕のある荷室スペースと優れた居住性を確保した室内空間も特徴です。荷室長、荷室幅の拡大などにより積載性を大幅に向上させるとともに、セダンと共通の操作性に優れたインパネを取り入れました。

　また、運転シートのスライド量の拡大などにより、優れた居住性を確保しています。さらにカローラワゴンは6スピーカーのライブサウンドシステムや、オートエアコンの標準装備により、快適な居住空間を創り出しています。

　エンジンは1.5リッターガソリン、もしくは2リッターディーゼルを搭載。トランスミッションは5速MTを設定しています。街中での快適な走りはもちろん、滑りやすい路面やぬかるみなどの悪路でも対応可能な走破性能です。

　安全面では、シートベルトの補助装置であるSRSエアバックの採用やエキゾーストパイプのオールステンレス化などにより信頼性を高めています。

　カローラワゴンの中古車販売価格は、47万円とリーズナブルな価格設定となっており（2020年4月調べ）、優れた積載性と居住性を備えたステーションワゴンをお探しの方におすすめです。